決戦間近! ヒラリー・クリントンの心も裸にした、女流写真家の素顔とは?
彼女を前にすると、誰もが裸になることを許してしまう、世界一有名な女流写真家、アニー・リーボヴィッツ。ミック・ジャガー、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー…錚々たるセレブリティたちの証言や撮影裏話を基に、仕事人として、母として、そして女として生きる彼女の素顔に迫る『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』が2月16日(土)より公開される。
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100人のセレブリティたちがスクリーンに登場しては、愛すべきアニーへ言葉を紡いでいく本作。その中でも注目すべきは、「彼女はこの国の記録を撮り続けている偉大な人。アメリカの心を撮ってる」というコメント。アニーにこの称賛を贈る人物こそが、世界で最も注目を浴びている女性政治家、米民主党議員ヒラリー・クリントンである。まさにいま、米大統領選の最大の山場とされる“スーパーチューズデー”を目前に控えるヒラリー“初の女性大統領”と囁かれる彼女をしてこう言わしめる女性、それがアニー・リーボヴィッツなのである。
そして、そのアニーが撮った写真で、98年にヒラリーを特集した「ヴォーグ」誌の編集長、アナ・ウインターも「アニーが表紙を撮るなら、ニコール・キッドマンですらその夜に来るわ」とアニーのもつ絶大なる力を認める。ちなみにこのアナ・ウィンターとは、かの『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが扮した鬼の編集長のモデルとも言われている人物。一方、ヒラリーと激戦を交わすもう一人の候補、オバマ氏の応援に一緒に回るシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー現・カルフォルニア州知事も、アニーとは縁の深い人物のひとり。ボディビルダー時代のツアーに同行したアニーに撮影されているが、劇中で「アニーはいつの間にか生活の一部になる。撮られているなんて、気づかなくなるんだ」と当時をふり返っている。
世界大国アメリカの次の担い手もこの人には敵わない? 世界の支持を受けるアニーの生き方に学んでみたい『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』は2月16日(土)よりシネマGAGA!、シネカノン有楽町2丁目ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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