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脚本家協会のストがついに終了! そしてL.A.は数々のアワード発表で大興奮

みなさん、こんにちは。前回から少し時間が空いてしまってごめんなさい。実は先月からL.A.に来ています。そうなんです、世界のエンターテイメントの中心に引越してきちゃいました! 今回の引越しはとてもエキサイティングで、と同時に不安もいっぱいでした。何といっても、アメリカに住むのは20年ぶり。しかも、(アメリカ人でありながら)アメリカで働くのは初めてというのは、ちょっと不思議な気分です。

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L.A.で見かけた脚本家のストライキ photo:Lisle
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みなさん、こんにちは。前回から少し時間が空いてしまってごめんなさい。実は先月からL.A.に来ています。そうなんです、世界のエンターテイメントの中心に引越してきちゃいました! 今回の引越しはとてもエキサイティングで、と同時に不安もいっぱいでした。何といっても、アメリカに住むのは20年ぶり。しかも、(アメリカ人でありながら)アメリカで働くのは初めてというのは、ちょっと不思議な気分です。

もちろん、この時期のL.A.は数々のアワード発表で大興奮。先日、グラミー賞授賞式が行われたばかりで、現在は2月24日(現地時間)にコダック・シアターで開催されるアカデミー賞に向けて準備中です。

さて、今年ノミネートされた作品や俳優はチェックしましたか? 今回の候補はある意味、とても興味深いですね。いわゆる“大作”はないので、受賞を予想するのは難しいですが、最優秀作品賞に関しては、L.A.では『JUNO/ジュノ』が一番人気のよう。映画ファンの間でもかなり評価が高いみたいです。もう1本人気が高いのは、コーエン兄弟の新作『ノーカントリー』。共に先日発表された米脚本家組合賞で、『JUNO/ジュノ』は脚本賞を、『ノーカントリー』は脚色賞を受賞しました。アカデミー賞では、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ=ルイスと『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジの受賞が有力視されているようです。

そしてアカデミー賞に関して、大きなニュースと言えば、米脚本家組合(WGA)のストライキがようやく終結したということです! 先日、ワーナー映画のスタジオに行ったとき、ストライキしている脚本家たちに遭遇しました。日本にいると今回のこともニュースで聞くだけですが、実際に目の前で、彼らが通りすがりのドライバーたちに訴えかけている姿を見るのは興味深かったです。多くの人は「賛同するならクラクションを鳴らして!」という看板を掲げていましたよ。

それでは引き続き、アカデミー賞授賞式に向けて、最新情報をお届けしていきますのでお楽しみに!

(text/photo:Lisle Wilkerson

アカデミー賞カウントダウン特集
http://www.cinemacafe.net/fes/academy2008/

《シネマカフェ編集部》

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