ニコール・キッドマン「勇気ある挑戦に完全に脱帽」と『コントロール』大絶賛!
現在、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』が大ヒット公開中のニコール・キッドマン。先月、プロモーションのため来日したばかりの彼女が大絶賛する映画が、日本でまもなく公開される。その映画とは、サム・ライリーとサマンサ・モートンが出演する、イギリスの伝説のロック歌手、イアン・カーティスの短くも波乱に満ちた生涯を描いた『コントロール』。
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アメリカのヴァラエティ誌(2007年11月29日版)の「アクターズ・オン・アクターズ」という特集のインタビューで、ニコールは「サム・ライリーとサマンサ・モートンは驚くべき演技(パフォーマンス)を見せてくれたわ。同じ役者として、2人の勇気ある挑戦に完全に脱帽ね。注目すべき才能だと思うわ」と語っている。
ニコールに称賛されたサムとサマンサ。本作に出演が決まった当時、地元の工場でシャツをたたむ仕事をし、無名の俳優だったサムが演じたのは、23歳でこの世を去った1970年代イギリスの伝説のバンド、ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカル、イアン・カーティス。また、『ギター弾きの恋』や『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』など、これまで出演した作品全てが高く評価されているイギリス出身のサマンサ。彼女は、サムの周囲に自分以外の女性の影を感じながらも、一途にイアンを愛する妻を見事に演じ、本作でも高い評価を得ている。
この『コントロール』でサムは、2007年英国アカデミー賞(ライジングスター賞)、2007年英国インディペンデント映画賞(新人俳優賞)、2007年エジンバラ国際映画祭(最優秀演技賞)、2007年シカゴ国際映画祭(男優賞)など数々の映画賞を受賞。サマンサは、2007年英国アカデミー賞にて助演女優賞に輝いている。
イアン・カーティスがこの世を去って28年。今年の5月には、ジョイ・ディヴィジョンを追ったドキュメンタリー『JOY DIVISION ジョイ・ディヴィジョン』の公開が決定している。ジョイ・ディヴィジョン——今年、再び注目されるに違いない!
『コントロール』は、3月15日(土)よりシネマライズほか全国にて順次公開。
<20代スターたちへの手紙>
http://www.cinemacafe.net/ad/control/
《シネマカフェ編集部》
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