どれが本物の女神？　叶姉妹、突如出現した“首のない”自由の女神と美の競演

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2008.3.27 Thu 21:07

ニューヨークの街が正体不明の巨大な“何か”に襲われるさまが映し出される断片的な予告編に、首のない自由の女神のポスター。強烈なインパクトを残しながら、その内容は一切謎のままという異例のプロモーションで、早くから世界中の話題を集めてきた『クローバーフィールド／HAKAISHA』。先に公開された本国アメリカで、1月公開作品として歴代No.1の興収を記録しながらも、その絶叫アトラクションのような映像で、激しい乗り物酔いに似た症状を訴える例が続出したという、要注意の本作が、いよいよ4月5日（土）より公開される。これに先駆けて、3月26日（水）、この“首のない自由の女神”がはるばる日本に上陸、お台場の自由の女神と対面するという前代未聞のイベントが行われた。その費用は1,000万円！　ゲストとして、“芸能界の美の女神”と名高い叶姉妹（叶恭子、叶美香）が登場、4人の女神が夢の対面を果たした。

そびえたつ巨大女神を目の当たりにして「今日のイベントをとても楽しみにしていました」と言う2人。恭子さんは写メールで女神たちを撮影していたほどで、「“芸能界の美の女神”ということで呼ばれて大変光栄です」と笑みを浮かべた。一方、美香さんは「風が強くて大変です。スカートの中が見えそうです」と、この日着ていた丈の短いドレスに苦戦している様子だったが、「私は見えても大丈夫だと思っています」と恭子さんが言い切ると、「姉がいいと言っているので大丈夫です」と言う姉の言葉に落ち着きを取り戻したようだ。

ちなみに、この“首のない”女神は、4月1日（火）に都内某所にて行われる本作のジャパン・プレミアにも登場し、会場にはレッドカーペットならぬ漆黒のブラックカーペットが敷かれるという。本作のプロモーションのために、製作を手がけたヒットメーカー、J.J.エイブラムスを筆頭に、マット・リーヴス監督とキャストが駆けつけるが、会場にはさらなる衝撃の仕掛けがあるとか…。尚、各国での事態を想定して、鑑賞前の方には『警告！』の事前告知が出されている本作。間もなく、そのベールが剥がされることに。「映画はジェットコースターのようです。乗り物酔いする方はご注意ください」と美香さんも忠告する『クローバーフィールド／HAKAISHA』は、4月5日（土）よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。