次は金髪リーゼントのツッパリ役? 柳下大『ブラブラバンバン』トークショー
素晴らしい音楽を耳にするとハイな暴走キャラに変身してしまうという一風変わった女子高生とその仲間たちがブラスバンドに青春を懸ける姿を描いた『ブラブラバンバン』。3月15日(土)より公開中の本作で、クラリネットを担当するブラスバンド部員の田端良久に扮した柳下大が公開劇場の渋谷Q-AXシネマにて4月4日(金)、トークショーを行った。
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公開から3週間ほどが過ぎたにもかかわらず劇場は柳下さん目当ての女性客でほぼ満員状態で、柳下さんは少し驚いた様子。ワタナベエンターテインメント所属の若手イケメン俳優で結成された「D-BOYS」の一員として活躍する柳下さんだが、映画出演は本作が初めて。この日、司会を務めた大橋孝史プロデューサーは「僕は柳下くんがグランプリを獲ったD-BOYSのオーディションの審査員をしていたんです。あまりに良い子だったので、そのオーディションの場でこの映画に出てもらうことも決めてしまいました」と明かした。柳下さんは「演技をしたのもこれが初めてで、まず、台本に自分の名前が書いてあることに感動しました。とにかくセリフを間違えないように、撮影前日に何度も繰り返し練習していました」とふり返った。さらに撮影の様子について聞いてみると「自分が出るという感覚があまりなくて、『うわあ、撮影してる!』って感じで、一人で舞い上がってましたね」と初々しいコメントも。
劇中ではメガネをかけているが「普段はかけていません。サングラスは好きなんですけど…」と少し照れくさそうに語る柳下さん。大橋プロデューサーが「今日はメガネの柳下くんに萌えてください!」と呼びかけると会場からは大きな笑い声が上がった。さらに大橋プロデューサーが「僕がせっかくオーディションで選んだのに、最近忙しくなってなかなか僕の作品に出てくれない」と言うと、柳下さんは「いや、そんなことないです。出ますよ!」と慌てて弁解。今後やりたい役は? という質問には「どんな役でもやります。不良役とかやりたいですね」と語り、その際には「リーゼントでも金髪でも何でもやります!」という頼もしい宣言も飛び出した。
今後は5月中旬に初の写真集発売を控え、さらにその後はD-BOYSのステージも待っているという柳下さん。最後にこれから映画を観るファンに対して「撮影は1年半前になるので、初々しい僕が見てもらえると思います。滑舌が悪いんで、僕が出てきたら神経を集中して聞き取ってください」と笑顔で呼びかけた。
『ブラブラバンバン』は渋谷Q-AXほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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