玉山鉄二、初のラブストーリー主演作でマイコと共演 「カフーを待ちわびて」映画化
南の小さな島を舞台にした心安らぐラブストーリーが新たに誕生した。2005年より、宝島社・宝島ワンダーネットとエイベックス・エンタテインメントが主催する、恋愛小説を対象とした、公募型新人文学賞「日本ラブストーリー大賞」の記念すべき第一回大賞に選ばれた「カフーを待ちわびて」。人気絶頂の玉山鉄二と、5月24日(土)公開の『山のあなた 徳市の恋』で銀幕デビューを飾るマイコという旬の2人を主演に迎え、ついに映画化された。
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
今年に入ってから『銀色のシーズン』や『チーム・バチスタの栄光』、来年には紀里谷和明監督作『GOEMON』など話題作への出演が続く玉山さんだが、意外にも恋愛ドラマでの主演はこれが初。本作で彼が演じるのは、島で雑貨店を営む、地味で不器用な青年。ある日突然、マイコ扮する見知らぬ美しい女性・幸が彼の家に住み着くところから、奇妙な共同生活が始まるのだが…。
本作の監督を務めるのは、ミュージックビデオやCM、舞台演出など幅広い分野で活躍する中井庸友(『ハブと拳骨』)。脚本は、「1リットルの涙」や「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」などの大ヒットドラマを手がけた大島里美が担当する。主演の2人について監督は「1つ言うと10理解してくれて、お互い探り合って最終的に『こうだね』というと、すぐに理解してくれる、機転の利く良い俳優」と玉山さんに絶大な信頼を寄せており、またマイコさんについても「おっとりしていそうだが、いい意味で勝気な部分がある。木登りのシーンでは事前では『私、出来ます』と言っていたものの、いざ現場に行くとちょっと青ざめていたりしたのがかわいらしかった。まっすぐな顔立ちで、あんなに絵になる女性はいないと思う」と絶賛のコメントを寄せている。
およそ1か月にわたる沖縄などでの撮影を終え、すでに4月末にクランクアップしている本作。美しい海辺の風景を背景に、2人の男女が本当の“カフー(=幸せ)”を紡ぐ『カフーを待ちわびて』は、2009年春、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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