たった1杯のコーヒーに秘められた衝撃のドラマを追う『おいしいコーヒーの真実』
コーヒー1杯、数百円。街のいたるところにカフェがあり、いつでもおいしいコーヒーが飲める日本で、その値段について真剣に考えたことがあるだろうか。この『おいしいコーヒーの真実』は、普段何気なく飲んでいるコーヒーが私たちの口に運ばれるまでに、どのように生産され、流通し、加工されているのかを追いかけたドキュメンタリーだ。
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2002年末に、コーヒーの原産国であるエチオピアが食糧危機に見舞われているというニュースを耳にして、この映画を作ろうと思ったという英国人監督のニック&マーク・フランシス兄弟。世界で1日あたり20億杯も消費されている飲み物であるのに、なぜ生産農家が食糧援助を受けるほど貧困に苦しんでいるのか、彼らはそのパラドックスを追いかけた。
リサーチ中にエチオピアのコーヒー農家を束ねるタデッセ・メスケラ氏と出会い、彼と共に2年間にわたってシアトル、ロンドン、エチオピア…世界中を駆け回ったニックとマーク。そこから見えてきたのは驚くべきコーヒー産業の実態だった。フェアトレード(公式な取引)を求めて奮闘する小農民と農協、彼らの苦労を知らずに優雅にコーヒーを味わう消費者──その生活の差にも驚かされるだろう。
たった1杯のコーヒーの背景に、こんなにも衝撃的なドラマがあったとは! これは“知ること”の大切さを痛感させてくれる、心のアクション映画だ。
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