矢口真里「“矢口”に気づかず楽しんで」 イメチェン果たした3D映画をアピール
140年前に誕生したSF小説の傑作を原作に、めくるめく“地底世界”を3D技術によって再現してみせた新感覚エンタテイメント『センター・オブ・ジ・アース』。10月25日(土)の公開に先立ち、10月13日(月・祝)、本作の完成披露試写会が行われ、上映前の舞台挨拶に、吹き替えキャストを務めた沢村一樹、矢口真里、入江甚儀が揃って登壇した。
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原案は東京ディズニーシーのアトラクションの一つとしても知られる本作。3Dによるハラハラドキドキの冒険世界は、家族一緒に楽しめる内容となっているが、主人公・トレバーの声を担当した沢村さんは「僕が登場すると、ご父兄のみなさまは不安になられるかもしれませんが(笑)、この作品はお子様も安心してご家族でご覧いただける作品ですので、ぜひ楽しんでください」と下ネタキャラを自制しての挨拶。さらに、「この作品には息子がすごく興味を持ってくれました。そもそも、3D自体を知らなかったので映画館に一緒に連れてきて見せてあげようと思っています」と普段はあまり見せない父親の表情を見せた。
そんな沢村さんが可愛がるのは、トレバーの甥っ子で一緒に冒険に出るショーンを演じた弱冠15歳の入江さん。まさに育ち盛りで、先月行ったばかりのアフレコ時より身長が2センチも伸びたのだとか。初の声優体験を「想像していたよりもずっと難しくて苦労しました。叫ぶシーンも多くて、僕は酸欠になっちゃいました(笑)」とはにかみ笑いでふり返った。
苦労は入江さんのみならず、矢口さんもアフレコをふり返り「この映画は冒険アトラクションなので、叫ぶシーンも多くて、叫ぶと私はアニメ声になっちゃうので、そこをキャラクター(女性ガイド・ハンナ)に合せるために大人っぽくするのに苦労しました」と明かした。だが、作品については「映画館とアトラクションが合体したような面白さを体感できる新しい作品です。目の前に広がるスリル満点の映像に酔いしれてください!」と自信満々にアピールした。
またこの日、千秋やジャガー横田夫妻も観客として駆けつけ、本作を鑑賞。「ディズニーアトラクションみたいに楽しい!」(千秋)、「(息子の)大維志が3Dで飛び出す恐竜を見たら、すごく喜ぶと思います」(ジャガー横田)と大満足の様子で会場を後にした。
『センター・オブ・ジ・アース』は10月25日(土)よりTOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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