マット・デイモン、南アフリカでチャリティ自転車レースに参加
クリント・イーストウッド監督の最新作『The Human Factor』（原題）の撮影で南アフリカに滞在中のマット・デイモンが8日、ケープタウンで開催された自転車のチャリティ・レース「Cycling Cape Argus」に兄で彫刻家のカイル、元ラグビー南ア代表キャプテンのフランソワ・ピナールと共に参加した。
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約109キロメートルの行程を自転車で走行するレースには3万5千人ものサイクリストが参加。収益は、経済的に恵まれない子供の教育を支援する慈善団体「Make-A-Difference Foundation（MAD）」に寄付される。
実は『The Human Factor』でマットが演じるのが、この日一緒に走ったフランソワ・ピナール。あのネルソン・マンデラ大統領（当時）と共にアパルトヘイト（人種隔離政策）廃止後の南アで1995年にラグビーW杯自国開催を目指し、絆を深めていくという物語で、マンデラをモーガン・フリーマンが演じる。撮影は5日から始まったが、今年12月には映画は公開予定だ。
『Human Factor』撮影中のマット。
© Rex Features/AFLO
好きな場所は映画館 冨永由紀
東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。
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