『トワイライト』テイラー・ロートナー 気になる続編のカギを握る“3つの顔”とは?
往年の名作『ロミオ&ジュリエット』をはじめ、障害のある恋、叶わぬ恋を描いたロマンスは、いつの時代でも多くの女性(もちろん男性も)を虜にしてきた。そしていま、世界中のティーンを中心に圧倒的な人気を得ているのは、ステファニー・メイヤー原作のベストセラー小説「トワイライト」だ。人間とヴァンパイアとの禁断の恋を描き、原作シリーズの累計はなんと2,500万部を突破。さらに、シリーズものとして映画化が決まり、その第1弾『トワイライト〜初恋〜』も世界中で大ヒットを記録している。
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往年の名作『ロミオ&ジュリエット』をはじめ、障害のある恋、叶わぬ恋を描いたロマンスは、いつの時代でも多くの女性(もちろん男性も)を虜にしてきた。そしていま、世界中のティーンを中心に圧倒的な人気を得ているのは、ステファニー・メイヤー原作のベストセラー小説「トワイライト」だ。人間とヴァンパイアとの禁断の恋を描き、原作シリーズの累計はなんと2,500万部を突破。さらに、シリーズものとして映画化が決まり、その第1弾『トワイライト〜初恋〜』も世界中で大ヒットを記録している。
『トワイライト』で注目すべき、もう一人の男子!
運命の出会いが禁断の恋のはじまりだった…そんなドラマティックなストーリーもさることながら、映画の大ヒットの裏にあるのは、魅惑的なキャストたちの存在。中でもエドワードを演じるロバート・パティンソンは、“理想の彼氏”を具現化したようなセレブ・ヴァンパイアを完璧に演じ、爆発が付くほどの大ブレイク中。また、もう1人注目したい男子が! エドワードと恋に落ちる人間の少女・ベラ(クリスティン・スチュワート)の幼なじみ・ジェイコブを演じたテイラー・ロートナー、17歳だ。
13歳のときにロバート・ロドリゲス監督の『シャークボーイ&マグマガール 3-D』('05)のシャークボーイ役で人気を得、本作では狼男の血を引く青年・ジェイコブ役に挑戦しているテイラー。スクリーンの中ではワイルドな長髪姿を披露しているが、「あんなに髪を伸ばしたことはなかったから、鏡を見ても自分とは思えなかったよ」と、照れくさそうに笑う。そして、「短髪も格好いい」と伝えると、なお照れ笑いする。ロバートの艶っぽさもいいけれど、テイラーのこのチャーミングさに女性はきっと惹かれるはずだ。おまけに幼い頃から空手を習い、黒帯を持っていたり、ほかにもフットボール、野球、バスケ…とスポーツ万能。そんな彼が放つ爽やかさも好感度大!
スポーツ好きとあって「普段もアクション映画をよく観る」と言う。そんな彼にとって、ラブストーリー色の強い『トワイライト〜初恋〜』の面白さ、魅力はどこにあったのだろうか?
「オーディションを受けて役をもらってから原作本を読んだんだけれど、すぐにファンになったよ。作品の魅力のひとつは、やっぱり恋人の片方がヴァンパイアだということだよね。相手がヴァンパイアゆえに危険なことが起こるし、アクションも生まれる。もちろんロマンス的なところもいい。僕個人としてはダークなアクションの部分が気に入っているんだ。ジェイコブを演じるにあたっての、役作りのヒントは全て原作本に書かれていた。あれだけ人気を得ている小説だから、今回はいかに忠実に本の中のキャラクターに息を吹き込むことができるのか…ということが大切だった。ただ、普通の人間の僕が狼人間を演じるということは、当然課題も多くて。だからこそ俳優という職業に面白さを感じるんだけどね」。
続編『New Moon』で見せる“3つ”の顔
ゆくゆくはアクション映画にも挑戦してみたいというテイラー。そこで、憧れの映画人は誰かと聞くと、デンゼル・ワシントン、ブラッド・ピット、マット・デイモン、リドリー・スコット監督という名前が挙がってきた。いずれも実力ある大物だが、その夢はきっと実現するはず…と、思わせる演技力を彼は持ち合わせているようだ。というのは、本作『トワイライト〜初恋〜』では顔出し程度なのだが、続編の『New Moon』ではグンと出番が増える。しかも、大きな豹変を見せ、スポーツで鍛えた肉体も役立つらしい。
「ジェイコブはみんなから好かれる好青年だよね。でも、『New Moon』では3つの違う顔を持った人間として描かれるんだ。1つ目はベラに対する顔。以前と変わらないフレンドリーな一面だね。2つ目はダークな部分を持ち合わせている顔。そして3つ目はその両方が見え隠れするような顔。優しいジェイコブが激変してもジェイコブはジェイコブだから、3つの顔を違和感なく演じること、そこに俳優としてやり甲斐を感じるよ。実は嫌な面を演じるのが楽しみなんだ。今回の『トワイライト〜初恋〜』はずっと1つ目の顔を演じ続けているけれど、変わるともの凄いんだよ(笑)」。
そんなふうに煽られると、たまらなく続編が気になるが、まずは『トワイライト〜初恋〜』を観ないことには始まらない! テイラー・ロートナー、今後が気になる注目株だ。
『トワイライト』で注目すべき、もう一人の男子!
運命の出会いが禁断の恋のはじまりだった…そんなドラマティックなストーリーもさることながら、映画の大ヒットの裏にあるのは、魅惑的なキャストたちの存在。中でもエドワードを演じるロバート・パティンソンは、“理想の彼氏”を具現化したようなセレブ・ヴァンパイアを完璧に演じ、爆発が付くほどの大ブレイク中。また、もう1人注目したい男子が! エドワードと恋に落ちる人間の少女・ベラ(クリスティン・スチュワート)の幼なじみ・ジェイコブを演じたテイラー・ロートナー、17歳だ。
13歳のときにロバート・ロドリゲス監督の『シャークボーイ&マグマガール 3-D』('05)のシャークボーイ役で人気を得、本作では狼男の血を引く青年・ジェイコブ役に挑戦しているテイラー。スクリーンの中ではワイルドな長髪姿を披露しているが、「あんなに髪を伸ばしたことはなかったから、鏡を見ても自分とは思えなかったよ」と、照れくさそうに笑う。そして、「短髪も格好いい」と伝えると、なお照れ笑いする。ロバートの艶っぽさもいいけれど、テイラーのこのチャーミングさに女性はきっと惹かれるはずだ。おまけに幼い頃から空手を習い、黒帯を持っていたり、ほかにもフットボール、野球、バスケ…とスポーツ万能。そんな彼が放つ爽やかさも好感度大!
スポーツ好きとあって「普段もアクション映画をよく観る」と言う。そんな彼にとって、ラブストーリー色の強い『トワイライト〜初恋〜』の面白さ、魅力はどこにあったのだろうか?
「オーディションを受けて役をもらってから原作本を読んだんだけれど、すぐにファンになったよ。作品の魅力のひとつは、やっぱり恋人の片方がヴァンパイアだということだよね。相手がヴァンパイアゆえに危険なことが起こるし、アクションも生まれる。もちろんロマンス的なところもいい。僕個人としてはダークなアクションの部分が気に入っているんだ。ジェイコブを演じるにあたっての、役作りのヒントは全て原作本に書かれていた。あれだけ人気を得ている小説だから、今回はいかに忠実に本の中のキャラクターに息を吹き込むことができるのか…ということが大切だった。ただ、普通の人間の僕が狼人間を演じるということは、当然課題も多くて。だからこそ俳優という職業に面白さを感じるんだけどね」。
続編『New Moon』で見せる“3つ”の顔
ゆくゆくはアクション映画にも挑戦してみたいというテイラー。そこで、憧れの映画人は誰かと聞くと、デンゼル・ワシントン、ブラッド・ピット、マット・デイモン、リドリー・スコット監督という名前が挙がってきた。いずれも実力ある大物だが、その夢はきっと実現するはず…と、思わせる演技力を彼は持ち合わせているようだ。というのは、本作『トワイライト〜初恋〜』では顔出し程度なのだが、続編の『New Moon』ではグンと出番が増える。しかも、大きな豹変を見せ、スポーツで鍛えた肉体も役立つらしい。
「ジェイコブはみんなから好かれる好青年だよね。でも、『New Moon』では3つの違う顔を持った人間として描かれるんだ。1つ目はベラに対する顔。以前と変わらないフレンドリーな一面だね。2つ目はダークな部分を持ち合わせている顔。そして3つ目はその両方が見え隠れするような顔。優しいジェイコブが激変してもジェイコブはジェイコブだから、3つの顔を違和感なく演じること、そこに俳優としてやり甲斐を感じるよ。実は嫌な面を演じるのが楽しみなんだ。今回の『トワイライト〜初恋〜』はずっと1つ目の顔を演じ続けているけれど、変わるともの凄いんだよ(笑)」。
そんなふうに煽られると、たまらなく続編が気になるが、まずは『トワイライト〜初恋〜』を観ないことには始まらない! テイラー・ロートナー、今後が気になる注目株だ。
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