椎名桔平、一発撮りの現場に戸惑い ゲイリー・オールドマンからはセーターのギフト!
元CIA工作員のバリー・アイスラーによる人気ミステリー小説を映画化した『レイン・フォール/雨の牙』が4月25日(土)に公開を迎え、主人公の暗殺者、ジョン・レインに扮した椎名桔平が初日の舞台挨拶に登壇した。
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この日はあいにくの雨模様となったが、椎名さんは「普段なら初日の雨はいいものではないんですが、今回は『レイン・フォール』ということで、少し嬉しい気持ちです。ちょうど1年前に撮影して、やっとみなさんにお届けできます」と晴れ晴れとした顔つきで挨拶。撮影については「(マックス・マニックス)監督は、テストをあまりしない人で、いつもいきなり本番なんです。柄本明さんとのシーンで、柄本さんが現場で7時間くらい待たされた後で撮影というときがあったんですが、そのときもテストのつもりで動いてたのに、それが本番で…。柄本さんも『桔平くん、これもう一回やるよね?』と驚いてました」とおかしそうに現場をふり返った。
そして、気になるゲイリー・オールドマンとの共演については「大好きな俳優さんだったので、ご一緒できて楽しい経験でした」と語った。撮影後には、ゲイリーからセーターを受け取ったとか…。「最後の夜に『何かほしい』と頼んだら、ゲイリーは『家に戻ってから何か贈ろうと思ってたんだよ』と言うので、『いや、いまあるものでいいよ。そのセーターいいね』と(笑)。僕はジャケットを着ていたので交換しました」と明かしてくれた。
椎名さんは、最後に初日に詰め掛けた観客に向け「勢いのある映画です。これまでの日本映画とは全く違う可能性に挑んでいます」と力強く語り、舞台挨拶は幕を閉じた。
『レイン・フォール/雨の牙』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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