瑛太、母親とのエピソードを披露 「返信マークが多いのが気になる(笑)」
数々の作品で味のある演技を見せて人々を魅了してきた役所広司が、構想2年を経て、初監督兼主演に挑んだ家族の物語『ガマの油』が6月6日(土)より公開となる。これに先駆けて、5月10日(土)の母の日、母子限定での本作の試写会が行われ、親子を演じた役所さんと瑛太、小林聡美が舞台挨拶を行った。
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数々の作品で味のある演技を見せて人々を魅了してきた役所広司が、構想2年を経て、初監督兼主演に挑んだ家族の物語『ガマの油』が6月6日(土)より公開となる。これに先駆けて、5月10日(土)の母の日、母子限定での本作の試写会が行われ、親子を演じた役所さんと瑛太、小林聡美が舞台挨拶を行った。
最高気温30度という真夏日の中、会場は満員御礼の盛況を見せた。役所さんが「はちゃめちゃ親父を演じた役所広司です。本日は暑い中ありがとうございます」と挨拶すると、妻役の小林さんは「インフルエンザという怖い病気が流行っているにもかかわらず、お越しいただきましてありがとうございます」と饒舌に語り、観客を和ませた。
今回、妻役として小林さんに熱烈オファーを贈った役所さんだが、その理由を尋ねると、「はちゃめちゃな男を見守ってくれるという、ひと昔前のイイ女役をやってもらうなら絶対、小林さんですよね。イイ女代表です! 僕は小林さんとご一緒できて、毎日楽しくて仕方なかったです」と胸を張って言い切った。この力強い言葉を受け、小林さんは「こういった役に私を選んだ役所さんの勇気に感謝しております」と控えめに喜びを表した。
また、それぞれに“母の日”の思い出を尋ねると、「小学校4年生くらいのときの夏休みに、家の手伝いをしてお小遣いを貯めて、カーネーションと小さなエプロンをプレゼントしました。これ一回だけでしたね、死ぬまで母親は覚えてました」と幼き日の思い出を感慨深げに語る役所さん。続けて、毎年お花を鉢で送るという小林さんが「今日も電話したら、『宣伝活動がんばるように』と言われました」と明かせば、瑛太さんも「『ありがとう。これからも健康で元気でいてください』というメールを送りました。返事は長かったので、後で見ます。母親からくるメールの件名には『RE:』がたくさん残っているところが気になりますね(笑)」と、何とも微笑ましい母親とのエピソードに、会場から笑いがこぼれた。
さらに、ここで役所さんと息子役の瑛太さんから小林さんへ、それぞれ情熱的な愛と優しい感謝の気持ちを表した花束が贈呈されると、「家族からお花をもらうってこんなに嬉しいことなんだ!!」と感激! 小林さんは映画について「人と人とのつながりを感じる作品。そばにいる人の大切さを感じてくれたらと思います」と気持ちを込めてアピールした。
そして、瑛太さんは「今回、役所さんからたくさんのことを学びました。この映画は生きる上で大切なことを教えてくれる映画になってると思います。今日は楽しんでいってください」とメッセージ。最後に監督から、「この映画に参加してくれたみなさんの“子供”であるこの『ガマの油』を可愛がってもらえればいいなと思います。いじめられるかもしれないけれど、愛してほしいです」という親心たっぷりの言葉を贈ると、温かい拍手が沸き起こった。
『ガマの油』は6月6日(土)より全国にて公開。
最高気温30度という真夏日の中、会場は満員御礼の盛況を見せた。役所さんが「はちゃめちゃ親父を演じた役所広司です。本日は暑い中ありがとうございます」と挨拶すると、妻役の小林さんは「インフルエンザという怖い病気が流行っているにもかかわらず、お越しいただきましてありがとうございます」と饒舌に語り、観客を和ませた。
今回、妻役として小林さんに熱烈オファーを贈った役所さんだが、その理由を尋ねると、「はちゃめちゃな男を見守ってくれるという、ひと昔前のイイ女役をやってもらうなら絶対、小林さんですよね。イイ女代表です! 僕は小林さんとご一緒できて、毎日楽しくて仕方なかったです」と胸を張って言い切った。この力強い言葉を受け、小林さんは「こういった役に私を選んだ役所さんの勇気に感謝しております」と控えめに喜びを表した。
また、それぞれに“母の日”の思い出を尋ねると、「小学校4年生くらいのときの夏休みに、家の手伝いをしてお小遣いを貯めて、カーネーションと小さなエプロンをプレゼントしました。これ一回だけでしたね、死ぬまで母親は覚えてました」と幼き日の思い出を感慨深げに語る役所さん。続けて、毎年お花を鉢で送るという小林さんが「今日も電話したら、『宣伝活動がんばるように』と言われました」と明かせば、瑛太さんも「『ありがとう。これからも健康で元気でいてください』というメールを送りました。返事は長かったので、後で見ます。母親からくるメールの件名には『RE:』がたくさん残っているところが気になりますね(笑)」と、何とも微笑ましい母親とのエピソードに、会場から笑いがこぼれた。
さらに、ここで役所さんと息子役の瑛太さんから小林さんへ、それぞれ情熱的な愛と優しい感謝の気持ちを表した花束が贈呈されると、「家族からお花をもらうってこんなに嬉しいことなんだ!!」と感激! 小林さんは映画について「人と人とのつながりを感じる作品。そばにいる人の大切さを感じてくれたらと思います」と気持ちを込めてアピールした。
そして、瑛太さんは「今回、役所さんからたくさんのことを学びました。この映画は生きる上で大切なことを教えてくれる映画になってると思います。今日は楽しんでいってください」とメッセージ。最後に監督から、「この映画に参加してくれたみなさんの“子供”であるこの『ガマの油』を可愛がってもらえればいいなと思います。いじめられるかもしれないけれど、愛してほしいです」という親心たっぷりの言葉を贈ると、温かい拍手が沸き起こった。
『ガマの油』は6月6日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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