マドンナがマラウイから2人目の養子を迎えることが決定
アフリカ・マラウイの最高裁判所における先週金曜日(12日)の判決により、マドンナが同国から2人目の養子を迎えることが決まった。
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2年前にマラウイから養子のデヴィッド・バンダを迎えたマドンナは、今年3月に3歳になる女児、チフンド(マラウイの言葉でマーシーの意)・ジェイムズとの養子縁組の手続きに取りかかったが、マラウイ居住者でないことを理由に申請を却下され、控訴していた。
最高裁では、居住問題よりも、マドンナが慈善団体「レイジング・マラウイ」を設立し、食糧や教育、医療など各面で、100万人以上ともいわれるマラウイの孤児たち(その多くがエイズで両親を亡くしている)を支援している点を評価し、養子縁組を認める判決を下した。
マーシー・ジェイムズの母親は出産後直後に失血のため亡くなった。実父は健在だが、マーシーの生まれる前に母親と別れ、娘の誕生を知らなかったという。彼は当初、マドンナとの養子縁組に反対していたが、周囲からの説得に応じ、マドンナに娘を託す決意を固めた。
マドンナは「夢のようです。私たち家族は、彼女(マーシー)と一緒の生活を心待ちにしています」と声明で喜びを語った。マーシーは今週にも、マドンナのプライべート・ジェットでマラウイを出国する見込みだ。
5月30日、ヴーヴ・クリコ主催のポロ・クラシックにて息子たちとの時間を楽しむマドンナ。
© Splash/AFLO
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