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レオ、渡辺謙にエレン・ペイジがL.A.に勢揃いし、新作撮影中!

6月に東京でクランクインした後、パリやロンドンでもロケが敢行されたクリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』)の最新作『Inception』(原題)。現在ロサンゼルスで撮影中の現場の様子が届いた。

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『Inception』撮影現場でのレオナルド・ディカプリオと渡辺謙 -(C) Splash/AFLO
『Inception』撮影現場でのレオナルド・ディカプリオと渡辺謙 -(C) Splash/AFLO 全 1 枚
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6月に東京でクランクインした後、パリやロンドンでもロケが敢行されたクリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』)の最新作『Inception』(原題)。現在ロサンゼルスで撮影中の現場の様子が届いた。

写真が撮られた12日に現場にいたのは、主演のレオナルド・ディカプリオと敵役らしい渡辺謙、そして『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジ。ストーリーの詳細は極秘扱いで、心の中の構造をも描くSFアクションとしか発表されていないが、8月のパリ撮影時にインターネット上に流出したコール・シート(撮影現場の俳優のスケジュール表)に主要キャストの役名が書かれてる。それによれば、レオが演じるコッブはCEOのような立場の人間で、渡辺は彼を脅迫するサイトウ、エレン・ペイジはコッブの助手になる大学院生役らしい。

キャストは他に、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール、トム・ハーディ、トム・ベレンジャー、ノーラン版の『バットマン』シリーズ常連のキリアン・マーフィとマイケル・ケイン、レオの親友としても知られるルーカス・ハースなど多彩な顔ぶれ。監督自ら脚本も手がけ、独特のノーラン・ワールドの展開が楽しみな本作は、2010年公開を予定している。



© Photo by Splash/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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