【ハリウッドより愛をこめて】マイケルの最後の雄姿、その全貌を目撃!
「This is it」——。誰にも真似できない、唯一無二の音楽スタイルを築きあげたキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン。彼は世界中の人々に愛され、数々の音楽賞にも輝きました。この地球上で最も天才的なパフォーマーでありシンガーソングライターと言っても過言ではありません。しかし数か月前、彼の悲劇的な最期以来、マイケル・ジャクソンの“才能”はないがしろにされ、彼は痛み止めや現実逃避のために数々の薬物を使っていた“過去のセレブリティ”として報道されてきました。
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「This is it」——。誰にも真似できない、唯一無二の音楽スタイルを築きあげたキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン。彼は世界中の人々に愛され、数々の音楽賞にも輝きました。この地球上で最も天才的なパフォーマーでありシンガーソングライターと言っても過言ではありません。しかし数か月前、彼の悲劇的な最期以来、マイケル・ジャクソンの“才能”はないがしろにされ、彼は痛み止めや現実逃避のために数々の薬物を使っていた“過去のセレブリティ”として報道されてきました。
しかし、マイケルの遺したドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観れば、彼のこうしたネガティブな面を忘れ、なぜ彼がここまで偉大で才能に恵まれたエンターテイナーとして崇められるのか、再確認できるはずです。マイケルという人間の内面やユーモアに満ちた素顔、そして彼がショービズ界で最も努力家で忙しい人物と言われていた所以を、見てとれると思います。生前には、UKで行うはずだった「THIS IS IT」ツアーは準備不足では、と疑われていたマイケルですが、この映画を観ればそんな不安も消えるはず。彼の音楽は変わらず素晴らしく、かつ楽しそうな雰囲気から、いかに彼がこのツアーに入れ込んでいたかがうかがえます。この映画では、彼がいかにあらゆる面にこだわり、いかに完ぺき主義者だったかも見せています。
私はいま、ハリウッドで作品を観てきたばかりですが、一つだけ言えるのは、マイケル・ジャクソンという天才に再び恋に落ちたということ。とても素晴らしい映画でした! 今日、レッドカーペット・プレミアイベントがノキア・シアター(マイケルがツアーのためにリハーサルしていた場所)で行われ、その歴史的イベントを取材してきましたが、ファンは大スクリーンにマイケルが登場することに興奮しきり、会場は異常な熱気に包まれていました。
レッドカーペットには、パリス・ヒルトンやウィル・スミス、ヴィヴィカ・A・フォックス、元ボクサーのシュガー・レイ・レナード、アメリカン・アイドルからは出身歌手のデイヴィッド・クックとアダム・ランバート、それからコメディアンのマーティン・ローレンス、歌手のケイティ・ペリー、ジェニファー・ラブ・ヒューイット、そして本作の監督ケニー・オルテガやマイケルのバックシンガー&ダンサーたちとバンドの姿がありました。
特に、私の大好きなアレックス・アル、マイケルのバンドでベースを担当していた人物ですが、彼を見られたことは何より嬉しかったです! とにかく、イベントは感動的で、会場にいる全ての人がマイケル・ジャクソンの人生を祝うことに興奮していました。
もちろん私もこんな素敵な瞬間にいられたことに感謝しますし、読者のみなさんにはとにかく、映画を観て! と言いたいです。マイケルがショーのためにどれだけ準備をしていたのか、ステージに立つことに全てを捧げたマイケルという男を、間近で観ることができますよ。
© Reuters/AFLO
しかし、マイケルの遺したドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観れば、彼のこうしたネガティブな面を忘れ、なぜ彼がここまで偉大で才能に恵まれたエンターテイナーとして崇められるのか、再確認できるはずです。マイケルという人間の内面やユーモアに満ちた素顔、そして彼がショービズ界で最も努力家で忙しい人物と言われていた所以を、見てとれると思います。生前には、UKで行うはずだった「THIS IS IT」ツアーは準備不足では、と疑われていたマイケルですが、この映画を観ればそんな不安も消えるはず。彼の音楽は変わらず素晴らしく、かつ楽しそうな雰囲気から、いかに彼がこのツアーに入れ込んでいたかがうかがえます。この映画では、彼がいかにあらゆる面にこだわり、いかに完ぺき主義者だったかも見せています。
私はいま、ハリウッドで作品を観てきたばかりですが、一つだけ言えるのは、マイケル・ジャクソンという天才に再び恋に落ちたということ。とても素晴らしい映画でした! 今日、レッドカーペット・プレミアイベントがノキア・シアター(マイケルがツアーのためにリハーサルしていた場所)で行われ、その歴史的イベントを取材してきましたが、ファンは大スクリーンにマイケルが登場することに興奮しきり、会場は異常な熱気に包まれていました。
レッドカーペットには、パリス・ヒルトンやウィル・スミス、ヴィヴィカ・A・フォックス、元ボクサーのシュガー・レイ・レナード、アメリカン・アイドルからは出身歌手のデイヴィッド・クックとアダム・ランバート、それからコメディアンのマーティン・ローレンス、歌手のケイティ・ペリー、ジェニファー・ラブ・ヒューイット、そして本作の監督ケニー・オルテガやマイケルのバックシンガー&ダンサーたちとバンドの姿がありました。
特に、私の大好きなアレックス・アル、マイケルのバンドでベースを担当していた人物ですが、彼を見られたことは何より嬉しかったです! とにかく、イベントは感動的で、会場にいる全ての人がマイケル・ジャクソンの人生を祝うことに興奮していました。
もちろん私もこんな素敵な瞬間にいられたことに感謝しますし、読者のみなさんにはとにかく、映画を観て! と言いたいです。マイケルがショーのためにどれだけ準備をしていたのか、ステージに立つことに全てを捧げたマイケルという男を、間近で観ることができますよ。
© Reuters/AFLO
《text:Lisle Wilkerson》
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