ペンギン姿の森迫永依ちゃん、消防庁から表彰 次は「一番演技が上手い賞がほしい」
日本アニメ界を牽引するりんたろう監督を中心に日仏の一流クリエイターが手がける冒険ファンタジー『よなよなペンギン』。本作の主人公・ココが、12月より全国にて掲示される、東京消防庁の住宅用火災警報器設置の促進ポスターのイメージキャラクターに就任した。これを記念して12月2日(水)、主人公・ココの声優を務めた国民的子役の森迫永依が、映画を代表して消防庁より感謝状を授与された。
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
劇中のココと同じ、愛らしいペンギンコートを着て登場した森迫さんは、「私が主人公を務めました『よなよなペンギン』が東京消防庁のポスターに選ばれたことをとても嬉しく思います」と挨拶。消防庁の制服に身を包んだ大人たちに囲まれて緊張したのか、途中スピーチを忘れる一幕もあったが、「ココちゃんという女の子は友達や家族、街の人たちをとても大切にする女の子です。そういう周りの人たちを守るものが住宅用火災警報器です。全国のお父さん、お母さんたちが住宅用火災警報器をつけていただいて、安心してクリスマスを過ごして『よなよなペンギン』を観ていただけたらと思います」と、映画に絡めて来年4月より義務化される住宅用火災警報器設置をしっかりとアピールした。
消防総監督・新井雄治氏から感謝状と火災警報器のついた消防庁のマスコット、キュータのぬいぐるみを贈られた森迫さんは、お返しに新井氏におそろいのペンギンコートをプレゼント。その後の取材で「ほかに最近もらった賞は?」と聞かれると、「習字で金賞をもらいました」と小学6年生らしい答えを返したが、「では、今後もらいたい賞は?」との質問には「世界で一番演技が上手い賞がほしいです」とさすが女優のお答え。そのかわいらしい姿と大人びた答えで、集まった報道陣を和ませていた。
『よなよなペンギン』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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