シャンゼリゼにレッドカーペット! J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
『トランスポーター』に『ダニー・ザ・ドッグ』、『96時間』などで製作×撮影、もしくは製作×監督という関係でタッグを組んできたリュック・ベッソンとピエール・モレルが、ジョン・トラヴォルタとジョナサン・リス=マイヤーズを主演に迎えて贈るアクション大作『パリより愛をこめて』(仮題)。本作のパリ・プレミアが2月11日(現地時間)に開催され、シャンゼリゼ通りに敷かれたレッドカーペットに、トラヴォルタ&マイヤーズ、そしてヒロインのカシア・スムトゥニアクらが登場した。
最新ニュース
レポート

氷点下の極寒の中、トラヴォルタは妻のケリー・プレストンと共に登場。「今日はとても素晴らしいパリでの一日を過ごしているよ」と笑顔で語った。本作での挑戦について聞かれ「全てのスタントをこの年齢で自分でやるというのがチャレンジだった。でも、僕はそれをやり遂げた。リュックとピエールが、僕にはそれが出来ると確信してくれたからね。僕はとてもエキサイティングに思ったし、嬉しかったよ」と充実した表情を見せ、日本からの報道陣に向けて「近いうちに日本でお会いしましょう」との発言も飛び出した。
トラヴォルタの役柄は“規格外”のCIA諜報員。彼に振り回される若き駐仏アメリカ大使館員を演じたマイヤーズは、そのトラヴォルタとの共演について「“生ける伝説”とも言える偉大な役者との共演なんだ。どんな分野であれ、若いアーティストなら、その道のベストと一緒に仕事したいものだよ」と興奮気味に語り「パリでオープニングを迎えるなんて、世界中で最もエキサイティングなことのひとつだよ」と満足そうな表情を見せた。さらに、日本のファンに向けては「東京、そして日本のみなさんは、本作をスシみたいに堪能できると思いますよ!」とユーモアたっぷりにメッセージを寄せてくれた。
モデルとしてキャリアを重ね、本作で女優として世界へと羽ばたくカシアは自らがモデルを務めるアルマーニのドレスで登場。「(トラヴォルタ&マイヤーズの)2人のような素晴らしい俳優と共演できるなんて夢にも思わなかったわ。彼らはとても寛容で、私を助けてくれたの。愛あり、死あり、良い音楽ありの作品なので楽しんでください」と語った。
異色のコンビがパリを舞台に大暴れする『パリより愛をこめて』(仮題)は5月15日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
© Photo by Chiaki Nozu
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/