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ジョニー・デップ、殺人事件の冤罪を訴えるコンサートにギタリストとして参加

ジョニー・デップが先月28日、アーカンソー州リトル・ロックのロビンソン・センターで行われたイベント「Voices for Justice」に参加、伝説のパンク女王パティ・スミスらと共にギタリストとしてステージに立った。

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ジョニー・デップ -(C) Splash/AFLO
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ジョニー・デップが先月28日、アーカンソー州リトル・ロックのロビンソン・センターで行われたイベント「Voices for Justice」に参加、伝説のパンク女王パティ・スミスらと共にギタリストとしてステージに立った。

このイベントは、1994年に同州で起きた3人の男児殺人事件の実行犯として有罪判決を受けた“ウエスト・メンフィス3”と呼ばれる3人の男性の冤罪と救済を訴えるもの。今年2月にもCBSで放映されたドキュメンタリー番組に出演し、彼らの無実を信じると発言したジョニーはパティ・スミス、「パール・ジャム」のヴォーカリスト、エディ・ヴェダーとトリオでステージに登場し、およそ2,500人の聴衆の前でスミスの「Dancing Barefoot」を演奏した。その後はジョージ・ハリスンの息子、ダーニ・ハリスン、ベン・ハーパーらも加わり、「People Have The Power」を演奏した。

“ウエスト・メンフィス3”は、事件発生当時は3人とも10代の未成年。暴行や万引きの前歴があり、ヘヴィメタルやスティーヴン・キングの著作を愛好していたことなどを理由に、ずさんな捜査で容疑者とされ、有罪判決を受けたとして、ミュージシャンなどが中心となって彼らの冤罪を訴える活動が続けられている。3人のうち、死刑判決を受けた1人の控訴審が今月30日に開かれる予定。



© Splash/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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