ウエンツ瑛士「芸能界の厳しさ教える」ジャスティン・ビーバーに先輩風!
人気タレントのウエンツ瑛士が10月27日(木)、ハリウッド3Dアニメ『アーサー・クリスマスの大冒険』の日本語吹き替え版のアフレコを都内スタジオで行った。ウエンツさんにとって、ハリウッド映画で声優を務めるのは今回が初めて。『ブレイブ・ストーリー』('06)にて声優経験があるが、「やっぱりハリウッドの作品は全然違う。裏声から低音まで、感情の起伏が激しいし、こういうことは日本のアニメではあまりない」と初挑戦に悪戦苦闘。それでも「クリスマスって大人になると、ちょっと恥ずかしくて純粋に楽しめないもの。この映画を観れば、きっとクリスマスを心から楽しめるはず」とアピールした。
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ウエンツさんが演じるのは、家業がサンタクロースという“クリスマス家”の次男・アーサー。あるミスが原因で、世界でただ一人クリスマスプレゼントをもらいそびれてしまった子どもに、大切なプレゼントを手渡そうとアーサーは大冒険の旅に出る。タイムリミットは、クリスマスの夜が明けるまでの2時間。果たしてアーサーとプレゼントの運命は?
今回、ウエンツさんが起用された最大の理由はズバリ「顔がアーサーに似ているから」。ウエンツさん本人は「そうですかね…」と戸惑い気味だが、「でも喜んだり悲しんだり、切り替えが早い性格で、ちょっと頑固なところはアーサーに似ているかも」と“自己分析”。そんなウエンツさんに、クリスマスの思い出を聞いてみると「毎年、ファンの方がクリスマスツリー用に、もみの木と電飾を送ってくださるんですよ。いま、うちのベランダはもみの木が4〜5本並んでます。どんだけクリスマスを満喫してるんだって(笑)」と微笑ましいエピソードを披露してくれた。
そしてこの日は、本作の主題歌をジャスティン・ビーバーが手がけることも発表された。ウエンツさんとジャスティン、日米スターの共演が実現したが、当のウエンツさんは「僕がアーサー役だって、ジャスティンが知ってくれればうれしい」と少々控えめ…。と思いきや「まあ、年齢は彼のほうが10歳くらい下ですから、もし会ったら僕が芸能界の厳しさを教えてやります」と先輩風を吹かせていた。
『アーサー・クリスマスの大冒険』は、11月23日(水・祝)より丸の内ルーブルほか全国にて公開
《シネマカフェ編集部》
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