SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演! 史上初のJリーグコラボ決定
1994年より「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中の大人気コミックスの映画化で、1997年より毎年公開されゴールデンウィーク映画として親しまれている、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第15作目にして最新作『名探偵コナン 11人目のストライカー』が4月14日(土)より劇場公開される。シリーズ史上初の“サッカー”が題材となることにちなんで、このほど本作が来年20シーズン目を迎えるJリーグとのタッグが決定! 日本代表選手が本人役で声優として出演することが明らかとなった。
最新ニュース
スクープ
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
“キング”カズのセリフはアドリブ? 「カズさんが別れ際に言う言葉」と北澤豪が証言
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

数々の事件を解決してきた名探偵・江戸川コナンが今回挑むのは、Jリーグを舞台にした難事件。コナンが居候する毛利探偵事務所に突然、犯人からかかってきた脅迫電話をきっかけに、謎の暗号の解読に挑むコナンたち。実在のJリーグ選手やクラブが登場し、サッカースタジアムが事件の現場となる。これまで得意のサッカー・テクニックで数々のピンチを乗り越えてきたコナンだが、今回はいかに…?
今年で設立20周年を迎え、来年は20シーズン目という記念すべき節目を迎えるJリーグにとって、アニメーション映画とのコラボレーションは設立以来初めて。コナンについて「サッカーを得意のスポーツとし、そのテクニックと大人顔負けの本格推理で何度も難事件を解決、危機を乗り越え、子どもから大人まで多くの人たちに愛されている、Jリーグにとっての申し分ないサポーター」という太鼓判を得て、この異色コラボが実現! そのコラボ企画第1弾として、“SAMURAI BLUE”(日本代表)でも活躍するガンバ大阪の遠藤保仁選手、FC東京の今野泰幸選手、川崎フロンターレの中村憲剛選手、そして2010Jリーグ最優秀選手賞を受賞した名古屋グランパスの楢?正剛選手が本人役として声優に初挑戦することがこのほど決定した。
この決定に、大東和美Jリーグチェアマンは「この映画を通じて、サッカーの素晴らしさ、仲間との絆、そしてスポーツが持つ力を感じていただきたいと思います。Jリーグを舞台に起こる難事件の解決に、コナンくんの活躍はもちろん選手のみなさんの活躍も期待しております」と期待を寄せる。一方、原作者の青山剛昌は「やっとこの企画が来たかって感じです(笑)! 原作やテレビアニメじゃ、たまにサッカーモノはやってたけど、映画じゃ、まだだったので! しかも、実在のJリーガーとコナンが共演するなんて夢のようだな〜」と興奮しきりの様子。
また、今回出演が決まった当の4人は、実は揃って「コナン」ファンということで、喜びのコメントが到着。「『コナン』は大好きなので、アフレコを一生懸命頑張って、良い思い出にしたいです。4選手の中では、自分が1番アフレコが下手なんじゃないかと心配しています」と今野選手が謙遜すれば、「コナンくんの映画に出るのが夢だったので、楽しんでアフレコをしたいと思います。4選手の中では楢?さんが一番声が良いので、声優が上手いのではないかと思います」と中村選手。その楢崎さんは「遠征用にDVDを持参していくくらいコナンが好きです。声優は初挑戦なので、楽しんでやりたいと思います」とアピール。そして、コミックスもアニメも、映画も毎年観ているという遠藤さんも「アフレコは初めてなので不安ですが、楽しんでやりたいと思います」と意気込みを語った。名ストライカー&ゴールキーパーの4人が、本作でどのような活躍を見せるのか? 注目は高まるばかり。
4選手の出演に加えて、映画製作にあたりJリーグはロケーションハンティングや映像撮影なども全面協力しているとのこと。さらに、今後の映画イベントへの現役選手の出演、Jリーグ試合観戦企画や、Jリーグおよびクラブ限定グッズ制作、さらにはゴールデン・ウィークにおいて様々なコラボイベントも展開される予定。
『名探偵コナン 11人目のストライカー』が2012年4月14日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/