アヴリル・ラヴィーン、『ONE PIECE FILM Z』にW主題歌で参戦!
2009年に公開され記録的なヒットを打ち立てた『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』から早3年、映画初の新世界編が描かれる待望の最新作『ONE PIECE FILM Z』。オープニングテーマを中田ヤスタカが手がけることが発表され注目を集めた本作だが、このたびなんと主題歌を、世界の歌姫アヴリル・ラヴィーンが担当することが決定!
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原作者の尾田栄一郎による総合プロデュースの下、舞台や映画、テレビにラジオまで多岐にわたり活躍する超売れっ子作家・鈴木おさむが脚本を担当する本作。劇場版シリーズでは初めて「新世界」編に突入し、全海賊抹殺を企む首謀者にして伝説の元海軍大将・ゼットとモンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の壮絶なバトルが繰り広げられる。
これまでも「DREAMS COME TRUE」('08年映画主題歌)、「Mr.Children」('09年映画主題歌)と日本を代表する錚々たるアーティストが主題歌を手がけてきた劇場版『ONE PIECE』。今回、制作サイドがアーティストを探す中、大の「親日家」であり、しかも自身の展開するファッションブランド「Abbey Dawn」が「ONE PIECE」と同じくドクロマークをモチーフにしているアヴリル・ラヴィーンに行き当たり今回、白羽の矢が立ち、すでに「ONE PIECE」を知っていたアヴリルより快諾の連絡を受け、奇跡のコラボレーションが実現したという。
さらに、今回は“W主題歌”! その一つ「How You Remind Me」は、私生活ではアヴリルの婚約者であり、今回プロデューサーを務めたチャド・クルーガーと主題歌の制作に取りくんでいく中で、チャドの所属するロックバンド「ニッケルバック」の最大のヒット曲「How You Remind Me」と映画『ONE PIECE FILM Z』に、男の信念や夢という同じテーマを見出した2人が、その楽曲のカヴァー曲を映画のために新たにレコーディングし直したもの。2人の共同作品としては、初めて発表される作品だ。ひと足早くこの楽曲を聞いた尾田さんが、その素晴らしさを伝えるため感謝の手紙を送ったところ、尾田さんの大のお気に入り曲でもあるアヴリルの「Bad Reputation」が、海賊でありながら夢に向かってひたむきに突き進むキャラクターたちが表現できさらに素晴らしいコラボレーションになるのではと、なんとアヴリルから提案が! この楽曲も映画主題歌として提供することが決まり、異例の“W主題歌”という形で本編に2曲とも起用されることが決定した。
主題歌決定を受け、アヴリルからは「私が大好きな日本で、絶大な人気を誇る『ONE PIECE』の主題歌を歌うことができて、本当に光栄に思っているわ! 『ONE PIECE』の世界には、共感するところがたくさんあったの。映画が出来上がるのをとても楽しみにしています!」と喜びのコメントが寄せられている。これまでも『アリス・イン・ワンダーランド』のエンディング曲など楽曲提供はしているものの、邦画とコラボレーションするのは今回が初。果たしてアヴリルのパワフルな歌声は本作とどう共鳴し合うのだろうか。
『ONE PIECE FILM Z』は12月15日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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