ルブタンにマノロも! ドキュメンタリー映画『私が靴を愛するワケ』公開決定
いつの時代も女性たちのハートを掴んで離さない官能的で魅惑の存在――。それは靴。これまでも『靴に恋して』('02)など靴を題材とした映画は数多く制作されてきたが、このたび“靴と女性の魅惑の関係”に迫った世界初のドキュメンタリー映画…
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洋服を買いに出かけたのに、新しい靴を買ってしまった! 誰もがそんな経験をしたことがあるはず。マリリン・モンロー、ソフィア・ローレンス、バービー、ベティ・ブープ、「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公たち…いつの時代も女性の足元には常にハイヒールがあり、その時代を彩ってきた。そして、多くの女性たちは美しくなりたい! 強くなりたい! 新しい自分になりたい! …と思い、気持ちも踵も底上げしてくれるハイヒールを履いてきたのだ。
なぜ女性たちは靴の虜になるのか? その魅力とは? 本作では「クリスチャン・ルブタン」、「マノロ・ブラニク」、「ピエール・アルディ」、「ロジェ・ヴィヴィエ」といった一度は履いてみたい女性たちの憧れのブランドを手がけるスター・デザイナーたちと、ファーギー(ブラック・アイド・ピーズ)やディタ・フォン・ティース(バーレスク・ダンサー/モデル)を始めとする錚々たるセレブたちが多くの女性を虜にしてきた“靴”の魅力を語り尽くす。
その一部を紹介すると、「靴はただ単に歩くためだけのものではない。女性も男性も、靴にフェティシズムを感じるんだ」(クリスチャン・ルブタン)、「靴は私というものを表現するのに欠かせないものよ」(ファーギー)、「靴が自分の人生を変えてくれる――だから私は靴に夢中になるの」(ディタ・フォン・ティース)、「靴はアートよ。芸術品を買うのと同じ。だから何度も眺めて『素晴らしい!』と感動するの」(元「デスティニーズ・チャイルド」ケリー・ローランド)とみなそれぞれに靴に対してただならぬ愛情と思い入れがあるようだ。
彼らの貴重なインタビューを交えながら、ポップに、心理学的に、そして社会学的かつ歴史的に、さらには“フェティシズム”をその考察に交えつつ、その魅力の謎を追い、“靴と女性の魅惑の関係”に迫っていく。
全世界の女性たちを虜にしてしまう“靴”。そんな靴を愛するすべての女性たちに贈る、珠玉のドキュメンタリーとなっている。本作を観終える頃には、クローゼットにまた新しい一足を増やしたくなっているかもしれない。
『私が靴を愛するワケ』は5月11日(土)より新宿武蔵野館にて公開。
(C) Copyright Caid Productions / God Save My Shoes, LLC. 2003 – 2013. All Rights reserved.
(C) Caid Productions, Inc. All rights reserved./ (C) Mattel, Inc.
《シネマカフェ編集部》
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