宮崎あおい「おばあちゃんになるまで一緒」大切な存在を明かす
女優の宮崎あおいが4月18日(木)、都内で行われた主演作『ペタル ダンス』の女子大生限定試写会に、共演する忽那汐里…
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大学時代の友人が海へと飛び込んだとのうわさを聞いて、遠路はるばる車で彼女に会いに行く女性たちの旅路を繊細なタッチで描き出す本作。宮崎さんにとって、石川監督とのタッグは映画『好きだ、』以来6年ぶりで「当時、素晴らしい経験をさせていただき、とても強い印象が残っている。今回、声をかけていただき嬉しかったし、台本を読む前から絶対出演したいと思った」としみじみ。一方、忽那さんは『好きだ、』の大ファンだったそうで「石川監督の世界観に、自分も加わることができて嬉しかった」とこちらも感激しきり。映画は宮崎さん、忽那さんに加えて、安藤サクラ、吹石一恵が出演している。
会場に駆けつけた女子学生からは、就活中の面接や自分の時間の作り方などの“お悩み”が飛び出す場面も。この春、大学生になったばかりという観客が「映画に出てくるような、親友を作るコツを知りたい」と質問すると、宮崎さんは「友達って磁石みたいなものだから、自然と仲良くなるもの」としながら、「3年に1回くらいなんですが、どうしても友達になりたいと思う人が現れると、勇気を出して『好きです、友達になってください』と伝えることもある」と告白。
友達の数は「決して多くない。片手で数えられるくらい」(宮崎さん)だと言うが、「頻繁に会えなくても、どこか心の部分でつながっている。きっとアンテナみたいなものがあるのかな。おばあちゃんになるまで一緒にいられると思う」と大切な友人の存在を明かしていた。石川監督も「シナリオの構想を練りながら、『そういえば友達って、いつしか会わなくなるな』って思うようになり、そんな気持ちを描こうと思った。この映画をきっかけに、今度20年ぶりに大学時代の友人に会おうと思っているんです」と喜びを噛みしめていた。
『ペタル ダンス』は4月20日(土)より渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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