前田敦子、4か月で映画120本鑑賞 新橋の高架下の名画座に一人で出没も!
雑誌「Switch」が主催する映画祭「Switch Movie Fes.2013」が4月21日(日)に開催。オープニング作品として上映されたのは、イメージ・キャラクターを務める前田敦子の選定による『雨に唄えば』。上映前には前田さんによるトークショーも…
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
成宮寛貴、『クロユリ団地』で共演の前田敦子は「全然可愛くなかった…」
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

「浴びるように映画を観たい!」をテーマに、邦画、洋画、アニメにドキュメンタリーと新作、旧作を問わず多彩なラインナップを上映。前田さんは自身が鑑賞した作品についてTwitterなどで積極的に発信しており、映画祭のコンセプトにぴったりということでイメージ・キャラクターを務めることになった。
前田さんは昨年12月から3月までの間で約120本の作品を鑑賞。映画祭と連動して発行される今月号の「Switch」にはそのリストがコメントと共に掲載されている。「最初は何を観ていいのか分からなかった」という前田さん。「(AKB48)卒業後にいろんな仕事をさせていただき、いろんな出会いがありました。みなさん、私が何かを吸収したがってるのを分かってくださって、いろんな作品を勧めてくださいました」とふり返る。
DVDやブルーレイを買って家で鑑賞することもあれば、飛行機の中で観たり、一人で直接、劇場に足を運んで鑑賞することも。「新橋の高架下にある映画館に一人で行って『ゴッドファーザー』を観たときは自分でもビックリしましたね。新境地だなと思いました」と明かす。最近、衝撃を受けたのはアカデミー賞作品賞にも輝いた『アメリカン・ビューティー』。「現実には見えないような世界なのに、最終的に見えてくるのはリアルな家族の愛なんですね。主人公(ケヴィン・スペイシー)に感情移入しました」と興奮気味に語る。
ちなみに前田さん自身の主演作である『クロユリ団地』の公開も迫るが、どんな映画かと尋ねると「ホラーです!」とニッコリ。これまでホラー作品はあまり観てきていないそうだが、「グロテスクな作品やSF系の作品に興味があります」とのこと。本作はJホラーの旗手・中田秀夫監督がメガホンをとっており「ホラー中のホラーの方なので(笑)、付いて行けば間違いないと思って身を委ねました」と頷いた。
今後の女優活動については「どんな役でも抵抗はない」と言い切る。「まだ若いので…22歳ってまだ若いなと最近思ったんですが(笑)、これまで爽やかな作品に参加したことがないのでそういうのもやってみたい。挑戦させていただく機会があれば何でもやりたいです!」と意気込みを明かした。
『雨に唄えば』は前田さんが初めて観たミュージカル作品で“ネ申映画”と崇めているとか。前田さんはスケジュールの関係で鑑賞できないが「私がいま一番、映画館で観たい映画です」とこれから映画を鑑賞する観客を羨ましそうに見つめる。この日の空模様もちょうど雨。「最高じゃないですか! 帰りはジーン・ケリーになって(唄いながら)帰ってください!」と笑顔で呼び掛けていた。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/