ヴィンセント・ギャロもカメオ出演!?『ニューヨーク、恋人たちの2日間』予告編が到着

イーサン・ホーク共演の『ビフォア・サンセット』で知られるフランス人女優ジュリー・デルピーの最新作で、監督・脚本・主演を務めた『ニューヨーク、恋人たちの2日間』が7月27日（土）から日本での公開が決定。そんな本作の予告編がいち早くシネマカフェに到着した。

大都会・ニューヨークの街で繰り広げられる、愚かしくも愛おしい人間模様。先に公開されたポスターに躍る「すばらしくも、めんどうくさい、愛おしい者たちよ」という文字通り、パリからやってきた家族たちが巻き起こす騒動と、軽妙で後味爽やかな大人の恋模様が詰まったロマンチック・コメディだ。

本作は、ジャン＝リュック・ゴダールやレオス・カラックスなど名だたる監督たちを魅了してきたジュリーが、その卓越した演技力と輝かしいキャリアを持ちながらも、監督や脚本家としての才能を遺憾なく発揮した本作。監督・脚本・主演・製作・編集・音楽と1人6役を担当し、“ロマコメ映画の新たな傑作！”と世界中の映画ファンから称賛された『パリ、恋人たちの2日間』の待望の続編となる。

今回もまた順調に交際中と思えたカップルに、思いがけない事件が次々と巻き起こる“トラブル続きの2日間”が訪れる。新恋人役には、米国NBCの人気バラエティ番組「サタデーナイト・ライブ」で3年間レギュラーを務め、俳優としても躍する人気コメディアンのクリス・ロック。また、前作から引き続き、『コッホ先生と僕らの革命』のダニエル・ブリュールが反グローバリゼーション活動家役で、また『エッセンシャル・キリング』のヴィンセント・ギャロが本人の役でカメオ出演しているのも見どころの一つだ。

フランス人写真家・マリオン（ジュリー・デルピー）と、ラジオDJでジャーナリストでもあるミンガス（クリス・ロック）は、お互いの連れ子2人と猫と共にニューヨークの居心地のいいアパートで暮らしていた。そんな中、マリオンの父（ジュリー・デルピーの実父アルベール・デルピー）と妹、そしてなぜか妹と交際中のマリオンの元カレがフランスから遊びに来ることに。ところが、理解不能な彼らの会話や行動に、マリオンもお手上げ状態。恋人の家族との初対面に笑顔で頑張っていたミンガスも、ついに限界に達し、事態は思わぬ方向に…!?

パリ、ニューヨークと続く、この『恋人たちの2日間』シリーズ。ぜひデルピー監督には、日本ロケも敢行してもらいたい。その前に、ニューヨークでの大人の恋をこちらの予告編から覗いてみては？

『ニューヨーク、恋人たちの2日間』は7月27日（土）よりヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開。

※こちらの特別映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。

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