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50年代のフレンチカルチャーをキュートに描く『タイピスト!』予告編を先行公開!

『アーティスト』、『オーケストラ!』のスタッフが再び結集し、50年代フランスをカラフルに描いたサクセス・エンターテインメント…

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『アーティスト』『オーケストラ!』のスタッフが再び結集し、50年代のフランスをカラフルに描いたサクセス・エンターテインメント『タイピスト!』。そのキュートな予告編がシネマカフェにいち早く到着した。

舞台は1950年代のフランス。自由を求めて社会へ飛び出そうとしていた女性たちの憧れの職業は「秘書」。その中でも最も高いステイタスを得られるのは、当時一大競技として人気だった“タイプライター早打ち大会”で勝つことだった。田舎から出てきたローズは、保険会社を経営するルイの秘書に応募し採用となるも、1週間でクビを言い渡されてしまう。しかし、ローズの唯一の才能“タイプの早打ち”を見抜いたルイは、彼女と組んで世界一になることを条件に再び秘書として雇うことを提案。ローズの特訓の日々が始まった――。

今回到着した予告編では、田舎娘のローズがルイの秘書になるべく奮闘する姿が映し出されている。ローズを演じるのはダルデンヌ兄弟監督『ある子供』でデビューし、最近では阪神・淡路大震災の被災者のその後を描いた『メモリーズ・コーナー』で西島秀俊、阿部寛と共演を果たすなど、注目が高まってきている若手女優デボラ・フランソワ。

そして、経営者であり鬼コーチのルイには『猫が行方不明』や『スパニッシュ・アパートメント』などで知られるセドリック・クラピッシュ監督作品の常連にして、フランスを代表する個性派俳優ロマン・デュリスが好演している。デボラの50年代ファッションやヴィンテージ家具の数々などなど…カラフルでポップな50年代のフランスの魅力がギュッと詰まっているこの映像に、女子ならば思わず胸躍るはず!

“タイプ早打ち”の過酷な死闘を繰り広げるこの競技の白熱シーンが話題となり、本年度セザール賞5部門にノミネートされた本作を手がけるのはこれが長編デビュー作となる新鋭レジス・ロワンサル監督。『アパートの鍵貸します』や『シェルブールの雨傘』など、当時の傑作へのオマージュとしても描き、「天然系キュートなヒロイン×ポップな50年代カルチャー×興奮と感動のスポ根」というかつてないオシャレな新しいエンターテインメントを作り上げた。

本作は、6月21日(金)より開催される「フランス映画祭2013」で一足先に観ることができる。さらに本映画祭に併せ、デボラとロワンサル監督が来日することが決定。8月の公開まで待てない! という方はぜひ「フランス映画祭」でチェックしてみて。

『タイピスト!』は、8月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

※『タイピスト!』予告編映像はcinemacafe.net記事ページよりご覧いただけます。

《シネマカフェ編集部》

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