『マン・オブ・スティール』、『トイ・ストーリー3』破り全米オープニング週末興行収入で新記録
ヘンリー・カヴィル主演作『マン・オブ・スティール』6月の全米オープニング週末興行収入記録を塗り替えた…
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夏に向けての大作が続々と公開される6月にあって同作は先週14日から16日の3日間に1億1310万ドル(約107億円)の興行収入を記録し、2010年の6月に公開され、これまで1億1030万ドル(約105億円)という最高記録を保持していたディズニーの『トイ・ストーリー3』の記録を塗り替えた。ワーナーの国内配給部門でトップを務めているダン・フェルマン氏は「この映画はファンの男性達のみならず、家族全体も巻き込んで虜にしてしまうスーパーヒーロー作品の傑作と言えるでしょう。ですからその両方の層の貢献によって好成績が叩き出されたのでしょうね」と語っている。
エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、ケヴィン・コスナーなど豪華キャスト陣が脇を固めている本作はアメリカだけでなく、主演したヘンリーの出身地であるイギリスでも先週末だけで1710万ドル(約16億円)の売り上げを記録している。
ファンだけでなく批評家たちからも好評価を得ている本作だが、ワーナーは1作目の脚本を手がけたデヴィッド・S・ゴイヤーに続編の脚本を依頼していると報じられており、早くも来年には続編が公開されるとうわさされている。スーパーマンを始め、スーパーヒーローが大集結する『Justice League』(原題)が2015年の公開を目指していることから、それに先立って『Man of Steel 2』(原題)を公開できるように急ピッチで製作が行われる模様だ。
《シネマカフェ編集部》
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