“日本オタク”デル・トロ監督&菊地凛子、『パシフィック・リム』を引っさげ来日決定
人類を危機に陥れる未知の巨大生命体“KAIJU”と人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いを、最先端のVFXを駆使して映像化したSFスペクタクル超大作『パシフィック・リム』。
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2013年、太平洋の深海から突如出現した巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊される。絶滅の危機を迎えた人類は、生き残りをかけ、巨大生命体と戦うために人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。果たして“イェーガー”は次々と現れる巨大生命体の侵攻を食い止めることができるのか? そして人類の下した決断、運命とは――。
デル・トロ監督といえば、自他共に認める“ハリウッドNo.1の日本オタク”。子どもの頃から日本のアニメや特撮作品に親しんできた監督は、世界で一番影響を受けたクリエイターは宮崎駿監督と語り、押井守、大友克洋、高畑勲、樋口真嗣ら日本のアニメ・特撮界のトップクリエイターとも親交が深い。
人類を襲う巨大生命体の総称を“KAIJU(怪獣)”と名付け、菊地さんや芦田愛菜ら日本人俳優を起用するなど、デル・トロ監督の日本へのリスペクトと深い愛情が込められた本作。
監督は「もし子どものときに観ていたら、イェーガー・パイロットになりたい、と思えるような映画にしたかった」と語り、内容については「とてもオペラ的で、強烈なインパクトを持たせた。戦いはとても強烈で、観客自身が実際に戦っているような感覚になるはずだ」と自信に満ちたコメントを寄せている。
“謎の巨大生命体 VS 人型巨大兵器”というまさに漫画の中のような世界観。日本版ポスターや劇場バナーに登場する東京タワーや東京スカイツリーなど、日本のアニメ・特撮ファンの心をくすぐるポイントが満載の本作。デル・トロ監督が、日本でどんな熱い思いを語ってくれるか楽しみだ。
『パシフィック・リム』は8月9日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて3D/2D同時公開。
《シネマカフェ編集部》
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