綾野剛、「剛ちゃんの笑顔」発言に勘違い…実は剛力彩芽
俳優の綾野剛が7月16日(火)、東京国際フォーラムで開催された出演作『ガッチャマン』の完成披露試写会に共演する松坂桃李、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平と共に出席した。
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綾野さんは、「現場で剛ちゃんの笑顔を見ると、今日も一日頑張ろうという気持ちになった」という鈴木さんの発言に思わずリアクション。しかし、鈴木さんが言う“剛ちゃん”とは剛力さんを指しており、「綾野くんのことじゃないよ」(鈴木さん)の指摘に照れ笑いを浮かべていた。
この日は、男性キャストがワイヤーアクションでステージに舞い降りるという『ガッチャマン』らしいド派手な演出も。特に松坂さんは5メートルの高さからの降下にチャレンジし、「いやあ怖かったなあ」と着地後に安堵の表情。そして「撮影でもこんな高さから飛び降りたことないのに…。やっぱり東宝宣伝部はやることが違う」と感心しきり(!?)だった。綾野さんも「公の場でイチかバチかの挑戦をさせるなんて。ホント、悪い大人ばっかり(笑)。いまケガなくここに立てることが幸い」と複雑な表情を見せた。
また、総額2,000万円かかったと言う劇中衣装の“Gスーツ”に話題が及ぶと、鈴木さんは「着るだけでも大変。着るのも脱ぐのも15分以上かかる」と説明。一番の苦労はズバリ“トイレ”だったそうで、松坂さんは「自分のせいで撮影を止めるわけにはいかない。でもトイレに行きたいという気持ちもあった」と葛藤を告白し、「なので、『みんな、トイレに行くかい?』って目で合図を送り合っていた」と舞台裏を明かしていた。
往年の人気アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を、映画オリジナルの設定で初めて実写化。人類のテクノロジーを圧倒する力を持った“ギャラクター”を名乗る謎の組織が、突如全世界へ宣戦布告。なす術もなく地球の半分を占領される中、ISO(国際科学技術庁)の南部博士は、人類の最後の望みをかけ、幼い頃から過酷な特殊訓練を受けて来た5人の若者、ISOエージェント“ガッチャマン”を招集する…。松坂さんは「こだわり抜いた、熱意を込めまくった作品」と誇らしげだった。
『ガッチャマン』は8月24日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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