ユーミン、「ひこうき雲」MVが40年の時を経て完成…三鷹の森ジブリ美術館で撮影
松任谷由実が荒井由実時代にリリースした楽曲「ひこうき雲」のミュージックビデオが、発売から40年の時を経て完成した。同楽曲は20日公開のスタジオジブリ最新作「風立ちぬ」の主題歌に起用されている。
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同楽曲は、1973年に発売された荒井由実のデビューアルバム「ひこうき雲」の表題曲で、ユーミンが高校生の時に作詞・作曲し、その後シンガーソングライターとしてデビューするきっかけとなった楽曲。当時は、ミュージッククリップというもの自体がほとんど存在していなかったため、映像作品としては、1996年に行われた「荒井由実コンサート Yumi Arai The Concert with old Friends」のライブ映像のみしか存在していなかった。今回、映画「風立ちぬ」の主題歌として起用された事をきっかけに、ユーミン×スタジオジブリのコラボレーションという形で実現。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデュースのもと、砂田麻美監督によって制作された。
同MVの撮影は6月中旬、三鷹の森ジブリ美術館で行われたが、同美術館がアーティストの作品でのロケを許可したのは異例の出来事。また、新たに撮影された映像のほかに、1974年頃に撮影され、これまで商品化されることのなかったユーミンの映像も使われており、ユーミンファン、ジブリファンの双方にとって貴重な内容となっている。
同MVはユーミン×スタジオジブリ 40周年記念盤 「ひこうき雲/荒井由実」に収録。発売日はCD+DVDが7月31日、LP+C+DVDは8月14日となっている。なお、YouTubeおよびユーミン×スタジオジブリ40周年記念盤 ひこうき雲特設サイトにて同MVのショートバージョンが公開中だ。
ユーミン、「ひこうき雲」MVが40年の時を経て完成……三鷹の森ジブリ美術館で撮影
《花》
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