【シネマVOYAGE】『ニューヨーク、恋人たちの2日間』と歩くN.Yのド定番~隠れスポット
あるきっかけでお互いの関係が親密になることもあれば、その逆、関係が崩れてしまうことだってある。ほんの少し環境が変わった時、いままで見えなかった相手の本性が見えてしまい、こんな人だったの!?
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ただ、今回紹介する『ニューヨーク、恋人たちの2日間』は、旅をする側ではなく旅をしてきた人を迎え入れる側。ニューヨークに住むフランス人写真家のマリオン(ジュリー・デルピー)の父と妹とその彼氏が、マリオンの個展を観るためにパリからやって来るのだけれど、たった2日の家族の滞在でマリオンの幸せなニューヨーク・ライフはめちゃめちゃに! 一緒に暮らしているラジオDJで新しいボーイフレンドのミンガス(クリス・ロック)との関係にも危険が! という、ニューヨークに住む人とニューヨークを訪れた人が織りなす人間模様がなんとも面白くて。もちろん、マリオンを訪ねてきた家族をニューヨークらしい場所に案内するので、ニューヨークらしいスポットも数多く登場する。
ニューヨーク観光でマリオン一家が訪れるのは、自由の女神、バッテリー・パーク近くにあるスタテン島フェリー発着所(マンハッタン最南端の公園)、ワシントン・スクエア公園(の凱旋門)、エンスパイア・ステート・ビルディング…など超定番スポット。
映画の終盤でちょっとしたハプニングが起きる場所も映画やドラマでお馴染みのセントラル・パークで、その中心に佇むベルヴェデーレ城は、絵本に出て来そうな美しい石造りの古城。無料で登れる展望台からはセントラル・パークを見渡すことができる。
そんな超定番スポットを始め、ニューヨーカーらしさを体験できる場所も! たとえば、マリオンが妹のローズを連れて一緒にヨガを体験するのは、全米中に40以上の店舗を構えるスポーツジムのクランチ・フィットネス。ミンガスがマリオンの父親を連れていくサロンは、チャイナタウンにある中国式のマッサージ・サロンで、マリオンの行きつけの店でもある。
また、個展で“マリオンの魂”を買った主と会うシーンのロケ地となったのは、イースト・ヴィレッジ地区にあるオデッサというカフェ。トンプキンス・スクエア(公園)前のアベニューA沿いにある人気のカフェで、マリオン役のジュリー・デルピーとアメリカのあの個性派俳優が語り合う空間はなんともクラシカルでお洒落。
今回、紹介したスポットはすべてニューヨークのマンハッタン、セントラル・パークからバッテリー・パークの間に収まっているので、マリオンとミンガス、そしてマリオン一家の2日間のストーリーを追いかけながらニューヨークの街を歩くもいい想い出になりそう。
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