“ボンド・ガール”オルガ・キュリレンコ、伝記映画「イヴ・サン=ローラン」出演で交渉中
オルガ・キュリレンコが「イヴ・サン=ローラン」の伝記映画に出演するために交渉中だ。いまだ役どころは明かされていないものの、オルガが出演交渉に入ったと「ScreenDaily.com」が報じている。
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フランス人俳優のギャスパー・ウリエルがサン=ローランを演じる本作は、1965年から1976年にかけてブランド「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」が設立された当初のサン=ローランの活躍に焦点を当てたものになる。
トーマス・ビドゲインの脚本を基にベルトラン・ボネロが監督を務め、全編フランス語となる本作ではギャスパーとオルガのほかにも、レア・セドゥ、ジェレミー・レニエ、リサ・ウリエル、ロバンソン・ステヴナンなどが出演する予定だ。
撮影はパリとモロッコのマラケシュにて来月より開始される見込みだ。そんなサン=ローランの伝記映画に関しては、本作のほかにもワインスタイン・カンパニーが『イヴ・サン=ローラン』を手がけている。
オルガは2008年公開のダニエル・クレイグ主演作『007 慰めの報酬』でボンドガールを演じ、一躍世界的にその名が知られるようになり、最近ではテレンス・マリック監督の『トゥ・ザ・ワンダー』にも出演し注目を浴びている。また、人気ヤング・アダルト小説「ヴァンパイア・アカデミー」の映画化作品への出演も決めたばかりだ。
《シネマカフェ編集部》
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