“いくえみ男子”を演じた岡田将生、「恋がしたいと思った!」
映画『潔く柔く きよくやわく』の完成披露に登場した長澤まさみ、岡田将生らが映画にちなんで恋愛談義に花を咲かせた…
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人気漫画家・いくえみ綾の同名漫画を実写化。高校時代に幼なじみを事故で亡くしたカンナと、同じく心になかなか癒えない傷を抱える禄が運命的な出会いを果たし、新たな一歩を踏み出そうとするさまを描き出す。
女性読者にとって胸キュン必至の独特の男性キャラクターを指す“いくえみ男子”なる言葉も誕生するなど熱狂的な支持を集めるいくえみ作品の初の実写化とあって、キャスト陣はそれぞれにプレッシャーも感じていたよう。
岡田さんは「“いくえみ男子”を演じました!」と胸を張るも少し照れくさそう。恋愛映画への出演は久々でもあり、完成した作品を見て「よく恥ずかしいセリフを言ったなと思うところが何か所かありました。やってるときは気にならないんだけど(観ていて)恥ずかしくなった」と感想を明かす。長澤さんも「男の子からすると、少女マンガのセリフは恥ずかしいかも(笑)」と理解を示しつつ「でも、いくえみ先生の漫画のセリフはいいセリフが多いです!」と嬉しそうに語った。
高校時代に長澤さん演じるカンナと高良健吾が演じた幼なじみのハルタは大事な思いを伝えられないまま死別する。そんな物語を踏まえて高校時代と大人になってからの恋愛の違いを尋ねると、岡田さんは「高校時代は直球ではなく、淡いアンニュイな感じだったと思う。手をつなぐのにも3~4時間かかるような(笑)」と述懐。「小学校のとき、好きだった子に気持ちをちゃんと伝えずに転校してしまいました。ちゃんと言ってればもしかしたら何かあったかも…」とほろ苦い思い出を明かす。
長澤さんは「10代の頃は本当に好きという意味がどこまで分かってたんだろう? 本当の愛とか絆とか、ちゃんと分かってたのかな? と思います。でも人を好きになるというのはいまも昔も変わらないかな」と思いを馳せる。最後にマイクを握った岡田さんからは「この映画を観て僕も人と向き合って恋愛したいと思った」と恋活宣言(?)も飛び出した。
『潔く柔く きよくやわく』は10月26日(土)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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