ブラッド・ピット、世界と家族を救ったヒーローから悪の虜に!
ハリウッドを代表する巨匠リドリー・スコット監督のもと、世界の映画界を牽引する5人のスーパースターたちが競演する、センセーショナルな心理サスペンス『悪の法則』
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日本でも不動の人気を誇るブラッド。7月にパートナーのアンジェリーナ・ジョリーと共に来日した際には、その人気ぶりを実証してみせた。ブラッドと言えば、これまでに女性を惚れ惚れとさせるような王子キャラから、自らの肉体を駆使して挑むアクション、感情を揺さぶるようなドラマで数えきれない程の役柄を演じ分けてきた。
その中でも、この夏のヒット作『ワールド・ウォー Z」(13)では、謎のウィルスの危機に晒されながら、“家族を守りたい”という信念と行動で世界を救うヒーローを演じたことが記憶に新しい。
ところが、今回演じるウェストリーは、哲学的な思索をする麻薬の仲買人で、マイケル・ファスベンダー演じる“カウンセラー”が足を踏み入れようとしている悪の世界が、いかに危険かを警告する。
正義感溢れるキャラから一変、不穏な雰囲気が漂うウェストリーの正体は謎に包まれており、監督のリドリー・スコット自らが「ウェストリーは実際には何をしている男かよく分からない」と明かすほど。しかし、誰もが魅了されるその外見と、悪びれることのない女たらしという特徴を、洗練されたオーダーメイドのスーツというダンディーな衣装で表現しており、これまでのブラッドのイメージを180度覆すキャラクターになっていることは間違いない。
「テルマ&ルイーズ」(’91)での大抜擢以来、スコット監督と再び組んだブラッドは「僕がメジャーリーグに入ることができたのは、リドリーのおかげなんだ」と、これまでのキャリアの裏には、監督の存在があったことに感謝を示していることを明かした。
ブラッド演じるウェストリーは、ハンサムだが根っからの悪人ではなく、麻薬の仲買人という影の部分があるだけなのか、それとも、ただ“自分を守りたい”だけの“悪の虜”なのか。恩義のあるスコット監督によって、誰も見たことのないブラッドが描き出されるだろう。
『悪の法則』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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