トーガ、パリ復帰2季目はナチュラル要素にキッチュなモチーフをコラージュ【14SSパリウィメンズ】
「トーガ(TOGA)」が、パリファッションウィーク期間中に14SSコレクションを発表した。現代美術館「La Gaite lyrique(ゲテ・リリック)」で行われたプレゼンテーションでは、ピアノの生演奏をバックに10ルックが披露された。
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麻のような質感の生地やヘピ柄のジャカードなど自然を感じさせる要素に、プラスチックのような素材を使った宝石モチーフなどおもちゃのような要素をコラージュのようにミックスした。シルエットは、直線的なラインで構成されている。
モノトーンやターコイズ、ベージュのパンプスやミュールも、ブロックのような太いヒールで幾何学的なデザイン。今季よりイタリア生産になった。
「前シーズン、5年振りにパリでプレゼンテーションを開催して、パリでコレクションが見られて良かったという声が多く聞かれ、パリで見せる意義を感じた。ヨーロッパでは、ドレスなどフォーマルなアイテムが人気で、他のブランドにはないスペシャルなデザインを求める人々に好まれているようだ」と広報担当者。今秋冬は、パリではセレクトショップのコレットやRAで取り扱われている。
《編集部》
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