※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

西島秀俊、香川照之、真木よう子が共演 TBS&WOWOW共同制作ドラマ「MOZU」が放送決定

西島秀俊、香川照之、真木よう子が共演!『ダブルフェイス』を超えるTBS&WOWOW共同制作ドラマ『MOZU』が放送決定

最新ニュース スクープ
注目記事
拡大写真

 西島秀俊、香川照之、真木よう子出演の連続ドラマ『MOZU』が、2012年のドラマ『ダブルフェイス』に続き、TBSとWOWOWで共同制作されることが決定。さらに、2014年4月期のTBS系連続ドラマで放送、またその続編シリーズがWOWOWで同年夏に放送されることもわかった。本作は、激しいアクション、生々しい警察内部の描写のため「映像化不可能」といわれ続けてきた伝説のハードボイルド小説「百舌」シリーズの映像化作品。西島らのほか、生瀬勝久、吉田鋼太郎、伊藤淳史、有村架純、池松壮亮、長谷川博己、石田ゆり子、小日向文世といった豪華キャストも決定している。

 TBSで放送される「Season1」は、従来の地上波連続ドラマのスケールを遥かに越えるエンターテインメント巨編。最愛の妻を爆弾事件で失った警視庁公安部のエース・倉木(西島)、愚直なたたき上げの刑事・大杉(香川)、事件の謎を解く鍵を握る公安警察官・美希(真木)。殺し屋「百舌」の存在の謎、公安の秘密作戦にまつわる悲劇、国家を揺るがす策略など、彼らの捜査の過程に起きる様々なできごとが圧倒的な迫力で描かれていく。そして、WOWOWで放送される「Season2」は、人間の深層心理に迫りながら一気呵成に物語が展開していくノンストップアクションサスペンス。さらなる巨悪に挑む倉木たちに国境を越えた陰謀が立ちはだかる。国際的なテロリスト集団との激しい駆け引きが展開されていくうち、平和な社会の裏に隠されてきた衝撃の真実が浮かび上がっていく。
 
 これらTBS版とWOWOW版すべての演出は、『ダブルフェイス』を手がけ、映画「海猿」などのメガホンを取ったことでも知られる日本を代表する演出家の一人・羽住英一郎監督が担当。さらに、脚本に『鍵のかかった部屋』や『ガリレオ』(第2期)を手がけた仁志光佑、音楽にドラマ&映画『新参者』や『ガリレオ』、『SP』シリーズのほか、昨年の『ダブルフェイス』も担当した菅野祐悟が決定している。

 西島は、「『ダブルフェイス』に引き続き、2つのテレビ局をまたぐ大きな企画に参加出来ることを嬉しく思っています。また羽住組で、香川さんはじめ多くの素晴らしい俳優の皆さんと共演できることを喜ぶと同時に、『MOZU』という作品のハードルの高さに身の引き締まる思いです。今回は内容も撮影もよりハードなので、一層気を引き締めて臨んでいます」と意気込んでおり、香川も「映画とドラマの境界線が益々曖昧になり続けている昨今、この羽住組は完全にかつての王道の映画手法に則って、バカ丁寧かつワイルドビート溢れる画角をこれでもかと提示してくる。今のテレビドラマに必要なものは、こんな一見無駄にも思える正統な真剣さである。重厚な時間が摩擦を起こしながら進む画を堪能してもらいたい」と語っている。羽住監督作品には初出演となる真木も「犯人は誰なのか? 黒幕は誰なのか? を解明していく物語を、ドキドキワクワクしながら台本を読みました。羽住監督は要所で的確な演出をしてくださる方なので信頼しています。公安警察官について情報は少ないので不安もありましたが、常に演じたことのない役に挑戦したいと思っているので、この役もその一つと思い撮影に臨んでいます」と意気込みを見せている。

 小説「百舌」シリーズは、「カディスの赤い星」(1986年刊行)で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会賞をトリプル受賞した、日本を代表するハードボイルド作家・逢坂剛の代表作。1986年の「百舌の叫ぶ夜」刊行以後、2013年現在、第5巻「のすりの巣」まで発行されており、これまでシリーズ総計70万部に迫る売上を記録している大ヒットシリーズだ。さらに2012年に発表された宝島社の「この警察小説がすごい」オールタイム・ベスト2位にも選出されるなど、長期にわたり根強い人気を誇っている。



■TBS&WOWOW共同制作ドラマ『MOZU』
2014年4月スタート(TBS系)
2014年夏スタート(WOWOW)



西島秀俊、香川照之、真木よう子が共演!『ダブルフェイス』を超えるTBS&WOWOW共同制作ドラマ『MOZU』が放送決定

《》

特集

関連記事

【注目の記事】[PR]