東出昌大、結婚願望を明かす「クリスマスは子どもと一緒に…」

俳優の東出昌大が11月23日（土・祝）、クリスマスを舞台にした出演作『すべては君に逢えたから』（玉木宏・主演）の公開記念舞台挨拶に出席し、「予定もないし、相手もいませんが、いつか結婚してクリスマスは子どもと過ごすのが理想」と結婚願望を明かした。

映画は、クリスマスの東京駅で繰り広げられる人間模様を描いたオムニバスストーリー。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶には主演の玉木さん、東出さんを始め、高梨臨、木村文乃、時任三郎、大塚寧々、子役の山崎竜太郎くん、倍賞千恵子、本木克英監督が駆けつけた。

人間不信に陥ったウェブデザイン会社の社長、仙台と東京で遠距離恋愛中のカップル、意中の先輩に告白できない女子大生、余命半年を宣告された新幹線運転士など、10人の男女によるクリスマスの6つの恋物語が展開。来年、開業から100周年を迎える東京駅で撮影が行われた。

玉木さんと高梨さんは、運命的な出会いを果たすカップルという役どころ。実際の“理想の出会い”を聞かれると、「日常的な場所がいいですね。自然な流れで会話が生まれて、距離を縮めることができれば」（玉木さん）、「運命がたくさんあるなかで、それに自分が気づけるかですよね。私も（役柄同様）チャンスを見逃したくない」（高梨さん）と語っていた。

気づけば、クリスマスまでわずか1か月…。「子どもと過ごしたい」と言う東出さんに加えて、劇中でラブストーリーを演じた玉木さん＆高梨さん、木村さんが“理想のクリスマス”を「この映画がロングランしたら、僕も映画館に観に来ます」（玉木さん）、「普段は家で過ごすことが多いので、今年は素敵な出会いがあるといいですね」（高梨さん）、「サンタの帽子をかぶって、ホワイトクリスマスを迎えたい」（木村さん）と明かしていた。

『すべては君に逢えたから』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。