ヘレン・ミレン、エリザベス女王役で最優秀女優賞を受賞
ヘレン・ミレンが「イブニング・スタンダード・シアター・アワード」で最優秀女優賞を受賞した。英「Evening Standard」紙が主催の同式典は17日(現地時間)にロンドンの…
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すでに過去2度に渡ってエリザベス女王役の演技を評価され、ローレンス・オリヴィエ賞、英国アカデミー賞、アカデミー賞を受賞しているヘレンは、今回の受賞に当たって「みんなこの作品を気に入ってくれているけど、私ではなく、女王を本当に愛しているのよ。彼女とその素晴らしい歴史なの。女王は姉以外で最も長く私の人生に存在している人だわ。その一部になれるなんて素晴らしいことよ」とコメントしている。
そのほかには、マギー・スミスが世界の舞台への貢献が認められ、「スタンダード・アイコン・アワード」を受賞したほか、アンドリュー・ロイド・ウェバーとケヴィン・スペイシーも同式典で特別賞を受賞している。
そんな中、ロンドンのナショナル・シアターにおけるシェイクスピア劇のオセロとイアーゴー役を演じたエイドリアン・レスターとロリー・キニアが、最優秀男優賞を同時受賞している。「Evening Standard」紙のサラ・サンズ編集者は「我々は、ほかの国々同様に、ショーにおける才能に恵まれてきました。ほかの文化的なエリアに広げるためにも、その大きな意味を持つ分野をロンドンの地元紙が祝福することが重要だと感じるのです」と話している。
《シネマカフェ編集部》
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