藤原竜也×山田孝之、宿命バトルは『MONSTERZ』に決定 「Z」に込めた意味とは?
『インシテミル 7 日間のデス・ゲーム』『クロユリ団地』の中田秀夫・監督、藤原竜也×山田孝之・主演という日本映画界を代表するトップクリエイターが集結した、新時代のサスペンス・アクションエンターテイメント
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本作の原案は、2010年、韓国のカン・ドンウォンとコ・スという2大トップスターを起用し、大ヒットを記録した『超能力者』。世界12か国の映画祭に出品された話題作を、ハリウッド進出も果たした中田監督のもと、藤原さん(『デスノート』)と山田さん(『GANTZ』)といった日本映画界最強の布陣で映画化。
本作ではオリジナルの衝撃のラストが用意されていることも明らかになっており、2人のバトルに翻弄されるヒロインには石原さとみ、さらに木村多江、松重豊ら演技派が名を連ねている。
今回完成した第1弾ビジュアルは、藤原さん演じる、眼差しひとつで他人を意のままに操ることのできる“男”と、山田さん演じる、唯一“男”の力が効かない男・田中終一との壮絶なバトルを予感させる緊迫感が漂うもの。こちらを見つめる凛とした表情と力強い眼差しから、2人がそれぞれに抱える強い信念を感じさせる。
また、背景は黒一色。2人の眼差しや表情以外の一切の情報を省いたシンプルさから、逆に彼らに立ちはだかる宿命の大きさ、その闘いのスケール感を思わせる斬新なデザインに仕上がっている。
『MONSTERZ モンスターズ』というタイトルの決定について、佐藤貴博プロデューサーからは、「人間を操ることができるという忌まわしき能力を持った藤原竜也演じる“男”が『MONSTER=怪物』であることは間違いないのですが、その怪物に対峙する山田孝之演じる田中終一も含めて、2人ともが“怪物”であるということを複数形のタイトルが意味しています」と意味深なコメントも。
さらに、「複数形の“S”ではなく、“Z”としているのは、この2人の闘いと存在が、“Z=究極”であることも意味しています。また、“Z”の文字は並行する2本の直線と、それに交差する斜線で形成されています。つまり交わるべきではなかった2人の男が出会ってしまう宿命を“Z”が表しています」と、タイトルの細部にまで込められた意味についても明かしている。
なぜ2人ともが“怪物”なのか? 究極の男たちの激突の行方は? 「映画本編を観た後に、このタイトルの意味がより深く響くはずです」と同プロデューサーが話すように、私たちは宿命の2人のバトルを見守るしかない。
『MONSTERZ モンスターズ』は2014年、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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