北川景子、今年1年を表す漢字は「輝」 パワーの源となったファンの支えに感謝!
北川景子が12月28日(土)、ファン500名を招待し、「北川ファミリー感謝祭イベント」と銘打って都内でイベントを開催した。
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北川さんは今年デビュー10周年を迎え、8月22日の誕生日にファースト写真集「27」を刊行。今回はこの「27」のメイキングの様子を収めたブルーレイ&DVDとして“北川景子1st写真集Making Documentary「27+」”の発売を記念し、購入者の中から500名を招待した。
「27」の発売を記念して北川さんはfacebookを開始し、ファンとネット上で頻繁に交流を重ねてきたが、この夏に写真集発売を機に4,400人との握手会を敢行。そこでファンと初めて直接、交流した経験が大きかったようで、その際も「またやりたい!」と語っていた。
そして北川さん曰く「思いつき(笑)」で年の瀬のイベント開催が決定。それでも沖縄から北海道まで全国各地から、下は8歳から上は60代までの男女が集まった。北川さんは「飛行機のチケットが高い時期なのに…」といささか申し訳なさそうだったが、ファンは北川さんが登場するだけで大歓声を浴びせ、直接の交流を喜んでいた。
北川さんは、ファンからの質問やリクエストに気さくに応じる。「これまでの役で一番自分に近い役は?」という質問には、ドラマ「悪夢ちゃん」の彩未を挙げ、「内心で悪態ばかりついてはいないけど(笑)、サッパリしてて思ったことをついつい口に出すところは脚本を読んでてスカッとしましたね。割と男っぽくて自分を出していくところは共感しました」と明かした。
また、舞台女優志望で北川さんに憧れる女性ファンが「普段の声と舞台に上がった際の声が異なる」と悩みを相談すると、「私も普段、しゃべってる声と演技のときのギャップが嫌でした!」と即共感。
「こないだ『独身貴族』の打ち上げで無理やりステージに引っ張られて『歌って』と言われて“殴ってやろうか”と思いました(笑)。(声が)嫌でしたが、それを案外、良いと言ってくれる人たちがいた。自分がダメと思ってることが、人に良いと思ってもらえることがある。そこに気づいて自信が持てました。自信を持ってやらないとどっちにしろダメだと思ってます。私が女優やれてるんだから自信持って! 私が女優やってる内は日本の芸能界は入りやすいってことです(笑)」とユーモアたっぷりにエールを送る。
またあるファンのリクエストに応えて「謎解きはディナーのあとで」の名セリフを再現。櫻井翔の代わりに、本物の北川さんのマネージャーを相手に「クビよクビ! クビ! クビ!! クビ!!!」と言い放ち、会場を沸かせた。
これまでも、いつも届くファンレターなどにも自分で目を通していたが「直接、顔を見られないので現実味がなかった」という。夏の握手会でのファンとの交流で「ピンときて、みんなの応援がエネルギーに変わった。みなさんにパワーをもらって輝けたと思います」とファンに感謝。その思いを込めて、今年1年を漢字一字で表現することを求められると、色紙に「輝」と書いた。
今年に限らず「この3年ほどはプライベートがほとんどなくて、家には寝に帰る状態で休みも月に1度くらいだった」というが、今年はこのファンイベントを持って仕事納め。「これで仕事納めって本当に気分がいいです!」とファンと共に1年を締めくくれることを喜んだ。
正月の予定は何も立てていないそうで「多分、寝正月になる(笑)」。ファンからは今後、ディナーショーを開いてほしいという要望まで飛び出したが「歌がへたっぴなので、この1年かけて練習するわ!」と宣言。「また1年に1回くらい、(イベントが)できたら」とさらなるファンとの交流に意欲を示していた。
《シネマカフェ編集部》
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