劇団ひとりに“青天の霹靂” 監督デビュー作の主題歌に「ミスチル」!
お笑い芸人の枠を超え、作家・俳優とマルチな才能を発揮する芸人・劇団ひとりの第2作目の書き下ろし小説を自らメガホンを握り、大泉洋&柴咲コウをキャストに迎えて映画化した『青天の霹靂』。
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売れないマジシャン・轟晴夫(大泉洋)は、母が幼いころ家出、父とも絶縁状態だ。ホームレスになっていた父が死に、父のダンボールハウスに自らの未来を見た晴夫は涙する。そこに青天の霹靂――雷が晴夫を直撃する。
晴夫は40年前にタイムスリップし、同じマジシャンの父・正太郎(劇団ひとり)、アシスタントの母・悦子(柴咲コウ)と出会う。晴夫は正太郎とコンビを組み人気者に。そんなとき悦子が妊娠する。晴夫は「あの人から生まれてくるのはオレだ」と気づく。明らかになる出生の秘密。母はなぜ晴夫を捨てたのか? 父と晴夫はなぜ不仲になったのか? そして晴夫はこの先どうのような人生を辿るのか…?
「陰日向に咲く」に続く、ひとりさんの書き下ろし小説の映画化にして、ひとりさんの映画監督デビュー作となる本作。今回の「Mr.Children」が主題歌を務めることは、劇団ひとり監督たっての希望だったそうだが、「まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています。映画本編よりミスチルの曲のほうが良かったと言われないように頑張ります」と驚きと共に初監督への意気込みを語る。
「Mr.Children」の桜井和寿は、本作への感想を「ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間」という言葉で語っている。さらに主題歌「放たれる」という楽曲に込めた想いについては、「背負ってしまった運命。付き纏う寂しさ。拭えない悲しみ。思い通りに事が進まないもどかしさ。そんな、重く薄暗い場所にある誰かの心が、自由と明るさを取り戻す大事な場面に、ただ寄り添うだけの最良のBGMでありたい、そう願っています」とも。
果たして、どんな楽曲に仕上がっているのか?
映画『青天の霹靂』は5月24日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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