【予告編】コリン・ファレルが“100年の愛”を彷徨う…『ニューヨーク 冬物語』
神秘的な街ニューヨークを舞台に、100年以上にも及ぶ運命的な愛の物語が描かれる映画『ニューヨーク 冬物語』。シェイクスピアと並ぶとまで称賛された現代アメリカ文学の最高傑作を映画化した本作の…
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幼い頃に両親と生き別れたピーター(コリン・ファレル)は、気つけばニューヨークの裏社会を支配する男(ラッセル・クロウ)のもとで、悪に手を染める日々を送っていた。ある日、ピーターは美しい令嬢・ベバリー(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)と出会い、すぐに恋に落ちる。初めて生きることの素晴らしさを知ったピーター。だが、ベバリーの余命はわずかだった――。
100年後、2014年のニューヨークの街に、記憶を失くしたピーターの姿があった。「オレは、何故まだ生きている?」…記憶がひとつ甦るたびに生まれる謎。100年にわたり生かされた男に与えられた、ある使命とは?
原作は、1983年に出版されて以来、世界中で愛されているマーク・ヘルプリンの「ウィンターズ・テイル」。チャールズ・ディケンズ、ガルシア・マルケス、ジョン・アーヴィング、ウィリアム・シェイクスピアといった巨匠たちの「名作の興奮と感動をひとつにした」と全米で賞賛されている現代アメリカ文学の最高傑作のひとつだ。
このベストセラーを基に、世界を涙させた『ビューフティフル・マインド』でアカデミー賞「脚本賞」を受賞したアキバ・ゴールズマンが監督と脚本を務め、国際色豊かな一流キャストを集結させた。
主人公ピーターを演じるのは、『トータル・リコール』のコリン・ファレル。ヒロインのベバリーには、イギリス、アメリカで一大旋風を引き起こしている英国貴族のメロドラマ「ダウントン・アビー」でブレイクし、映画情報サイト「TC Candler」が選ぶ “2013年世界で最も美しい顔100人”にランクインするほどの美貌を持つジェシカ・ブラウン・フィンドレイが抜擢。
そのほか、『レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウ、『ビューティフル・マインド』のジェニファー・コネリー、『A.I.』のウィリアム・ハートと、アカデミー賞に輝く演技派たちの贅沢なアンサンブルが繰り広げられている。
また、100年もの時を越えて生きるという“奇跡が起こる街”・ニューヨークへのラブレターとも評される原作そのままに、冬のセントラルパーク、ブルックリン橋、グランド・セントラル駅など、数々の名所が描かれるのも見どころの一つ。
切ないラブストーリー作品に久々の出演となったコリンは、「冬のニューヨークという設定、泥棒として盗みに入った家で女性に恋に落ちる展開といった要素が複雑に絡まっていて魔法のような魅力に満ちた壮大な作品だと感じた。不思議な力に導かれた人々の人生という、もの凄く大きなスケールと、親密な物語が共存しているところが魅力的だ」と、本作で描かれるテーマと脚本に惚れ込んだことを明かしている。
真実の愛に生きた男の100年に渡る物語――その一端を予告編から覗いてみて。
『ニューヨーク 冬物語』は5月16日(金) より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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