能年玲奈が“茶髪”初挑戦! 『ホットロード』主題歌に尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」
「あまちゃん」の能年玲奈・主演映画『ホットロード』で、尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が主題歌に起用されることが3月18日(火)の会見で発表された。
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紡木たくが1986年~87年にかけて連載した、伝説的少女漫画の実写化ということで注目を浴びる本作。誰からも愛されず、必要とされていないと感じていた14歳の少女・和希が暴走族の不良少年・春山と出会い、心惹かれていくさまを描く。
「OH MY LITTLE GIRL」は尾崎さんのファースト・アルバムで1983年にリリースされた「十七歳の地図」のB面に収録されている。尾崎さんの死後、1994年にドラマ「この世の果て」の主題歌となり、シングルとして発売されて、100万枚以上を売り上げ、死後とはいえ尾崎さんにとって初のオリコンシングルチャート1位獲得となった。
アルバムのリリース時期が原作連載時と数年しか離れておらず、傷つきながらも不器用に愛し合う2人の姿を描いた今回の映画の世界観にピッタリの楽曲と言える。三木孝浩監督は80年代の伝説的少女漫画の実写化に際して、主題歌は「尾崎さんしかいないと思った」と言葉に力を込める。
能年さんは「こんな素敵な曲が主題歌で嬉しい」と喜びを語る。今回、映画初出演で春山役を射止めた登坂広臣は「三代目J Soul Brothers」のボーカルとして活動しているが、「カラオケでも尾崎さんの歌はよく歌うし、この『OH MY LITTLE GIRL』も歌います。自分にとって大事な楽曲が主題歌になって、すごく光栄です」と語った。
この日、集まった報道陣のために上映された短い特別映像では、少し髪の色を明るくした能年さんの姿も映し出され、この点についても三木監督に質問が飛んだ。原作では、和希がオキシドールで黒髪を脱色し金髪にするシーンが大きな反響を呼び、いまなお印象的なシーンとして挙げるファンが多い。三木監督は「原作に沿ってはいるが、金髪という形にはしていない。茶髪にはしています」と説明。
能年さんにとっては、これまでの人生で髪の色を変えたのは今回が「初めて」。感想を尋ねられ「(映画を)観てくださる方にどのように感じていただけるのかな? という思いでした」と少し照れくさそうに語っていた。
『ホットロード』は8月16日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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