【沖縄国際映画祭】芦田愛菜「台本300回読む」 “女優魂”に行定監督も驚愕!
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本作は愛菜ちゃん演じる偏屈な小学3年生・琴子(こっこ)が大阪を舞台に織りなす、ひと夏の成長物語。「うるさい! ぼけ!」など凄みさえ感じてしまう関西弁でまくしたてるダークヒロインを演じることで注目を集めている。
この日、愛菜ちゃんが白で統一された衣装に身を包み登場すると、客席からは「可愛い~」と歓声があがり、愛菜ちゃんもニッコリ。
そんなキュートな愛菜ちゃんとの仕事について聞かれた行定監督は、「天才子役って言われていますが、すごく努力している子で、台本を300回読むんですよ(笑)。『台詞覚えが悪いんですよ』って最初に言われて、現場に来てから台本を見てるところなんて見たことないんですよ。その場で変更してもすぐに対応してくれる」と、大人顔負けの女優っぷりに賛辞を贈る。
これを受けて愛菜ちゃんは「何回も読むと初めには気付かなかったこっこちゃんとか、違う人の気持ちで読むと、また違うこっこちゃんが見えてくるんです」と流石はハリウッド映画も経験した名女優といったコメントで会場を沸かせた。
撮影現場ではお絵かきやおしゃべりで盛り上がっていたというが、愛菜ちゃんは「監督が誕生日を迎えられたので、似顔絵をプレゼントしました!」と行定監督は「大きい似顔絵をもらいました」と嬉しそうに語った。
最後に、作品の見どころを聞かれた「こっこちゃんはカッコいいことは素直に『カッコええ!』という子なんですけど、周りの反応にどこか違和感を感じるんです。でも、あることを通じて友達や家族との関係が少しだけ変化します。どのように変化するかがこの映画の見どころです」と愛菜ちゃんが完璧に説明し、行定監督は「その通り!」と笑顔で締めくくった。
『円卓』は6月より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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