エマ・ワトソンも大興奮! 度肝を抜くスケール『ノア 約束の舟』N.Y.プレミア
全米に先駆けて公開された韓国、メキシコで2014 年NO.1 オープニングの大ヒットを記録し、ますます注目度が高まっている、『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が描く『ノア 約束の舟』
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本作のニューヨーク・プレミアが、3月26日(現地時間)の夜、ジーグフェルド・シアターにて開催され、ラッセル・クロウ、エマ・ワトソン、ダーレン・アロノフスキー監督ら豪華な面々が出席した。
ある夜、ノアは眠りの中で恐るべき光景を見る。それは堕落した人間を滅ぼすために、すべてを地上から消し去り、新たな世界を創るという主のお告げ。近く大洪水が来ると知ったノアは、家族と共に巨大な箱舟を作り始める。やがてノアの父を殺した宿敵がノアの計画を知り、舟を奪おうとする。壮絶な戦いの最中、ついにに大洪水が始まり、ノアの家族と動物たちを乗せた箱舟だけが流されていく…。
先週末にいち早く公開された韓国とメキシコで大ヒットスタートを切る中、3月28日(現地時間)の全米公開を前に開かれたプレミアには、世界各国から大勢のメディアが殺到。キャストたちが会場に登場すると、まばゆいほどのフラッシュが光り、レッドカーペットは盛り上がりを見せた。
主人公・ノアを演じたラッセルは、史上最も偉大なキャラクターの一人を演じた感想を訊ねられると、「(自身が演じた『グラディエーター』の主人公)マキシマスのことかい? あれはねぇ…」とボケてみせ、周囲を笑いに包んだ。
日本のファンに向けては、「ハロー、ジャパン! みんな元気かい?」と超ご機嫌。「『ノアの箱舟』伝説を映画にするのは、大きな責任が伴うし、出演は慎重に検討するつもりだったんだ。でも監督と話し、脚本を読み、ビジュアルを見て、これは出演しない訳にはいかないと思ったんだよ!」とノリノリで応じてくれた。
“ノアの箱舟”のセットについても、「あそこまで大きなものになるとは思っていなかったので驚いたね。CGで撮影することもできたけれど、実際にセットを組んで撮影できて、特別なものになったと思うよ」と語っており、度肝を抜くスケールに手応えありといった様子だ。
そしてこの日、背中が大きく開いたシックな黒いドレスで登場し、最も注目を集めていたのがエマ・ワトソン。本作ではラッセル演じるノアの養女・イラ役を演じている。「私が演じたイラは強くて、賢くて、そして美しい女性で、共感できるキャラクターだったわ。とってもエキサイティングな映画なので日本の皆さんにも観てもらえると嬉しいわ!」と興奮気味に語ってくれた。
さらに、アロノフスキー監督も「この映画は、みんなが期待している以上の作品になっているんだ。とてつもないエンターテイメントと、圧倒的なビジュアルを体験して欲しいよ!」とメッセージを送る。
この日、会場には、ノアの妻・ナーマを演じたオスカー女優のジェニファー・コネリー、ノアの長男セムを演じた若手英国男子ダグラス・ブース、ノアの次男ハムを演じた『ウォールフラワー』のローガン・ラーマンらも登場。レッドカーペット上では、キャスト同士が仲睦まじく談笑する姿も見られ、映像化不可能といわれた “ノアの方舟”伝説を圧倒的なスケールで描いた作品同様、超豪華なプレミアとなっていた。
『ノア 約束の舟』は6月13日(金)よりTOHOシネマズ 日劇1ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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