「Cold Play」らUKロックが彩る…ドキュメンタリー映画『ネイチャー』
『ディープ・ブルー』『アース』のBBC EARTHが、本作のためだけに開発された“4K3Dカメラ”で地球上の未知なる世界を撮り下ろした、ドキュメンタリー映画『ネイチャー』。このほど、人気ロックバンド「Coldplay」を始め…
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日本語版ナレーションの滝川クリステルに導かれて行きつく先は、アフリカ中央部に広がる謎めいた森、世界最大の火山でできた燃え盛る地下世界、世界最古の砂漠に流れる異国の砂、雨をひたすら待つ灼熱の平原、カラフルなサンゴ礁が誘う魅惑の海中都市、赤道直下にある凍てつく山脈、ジェットコースターのような滝を落下する激流という、大自然における“7つの領域”。4K3Dという高解像度カメラだからこそ描ける圧倒的な映像美が展開する。
これまでのネイチャー系ドキュメンタリー映画で使用されていたのはクラシック楽曲が常。その美しく壮大な世界観には文句のつけようもないが、本作ではさらに疾走する躍動感と神秘性を加えるべく、初めてロックミュージックを多数採用している。
「Coldplay」が提供した楽曲「Life in Technicolor ii」(アルバム「Prospect's March」収録)は、「人生は美しいものであふれている」という意味を持ち、映画の中で語られる「都会の中でもどこでも、目を開きさえすれば自然の王国は広がっている」というテーマと合致。この楽曲は、映画のグランドフィナーレで自然の美しさと動物たちを祝福するかのように“地球”いっぱいに鳴り響く。
ほかにも、アデルなど数多くのブレイク・アーティストを輩出してきた「BBC“Sound of 2013”」や「BRIT AWARDS批評家賞」にノミネートされ注目を浴びている新星女性アーティストのローラ・マヴーラ(Laura Mvula)、映画『キック・アス』のサウンドトラックにも参加しているマリウス・デ・ヴリーズ(Marius de Vries)なども参加。BBC EARTHの本拠地であるUKの豪華アーティストが、7つの領域それぞれに楽曲を提供し目だけでなく耳にも彩りを加えているようだ。
<『ネイチャー』に参加するUKアーティスト&楽曲一覧>
■Yoav - 「Pale Imitation」(使用シーン:燃え盛る地下世界)
■Laura Mvula - 「Mt Kenya」(使用シーン:凍てつく山)
■Marius de Vries - 「Ancient Dragons」(使用シーン:荒れ狂う激流)
■Cold Play - 「Life in Technicolor ii」(使用シーン:グランドフィナーレ)
『ネイチャー』は5月2日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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