【特別映像】スタローンVSデ・ニーロが本気(ガチ)の殴り合い!
ハリウッドの生きる伝説、シルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロが、『ロッキー』と『レイジング・ブル』さながらのファイトを見せる『リベンジ・マッチ』。
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『ロッキー』で世界中を熱狂させて以来、ハリウッドの第一線で活躍を続けるシルベスター・スタローン(67歳)と、『レイジング・ブル』で驚異の肉体改造をしてアカデミー賞「主演男優賞」に輝き、同じ俳優仲間からも尊敬を集めるロバート・デ・ニーロ(70歳)。年齢を感じさせないビッグスターのドリームマッチの実現は世界中の注目を集め、ラストの人生とプライドを賭けたガチバトルは最大の見せ場となっている。
ファイトシーンについてスタローンは、「完全に未踏の領域だった。“殴ってくれればいい。それで済む話だ。殺してくれ! 何なら頭に銃弾を撃ち込んでもらった方が早い。さあ、さっさと片をつけてランチにでもしようじゃないか”なんて思ってたりしたんだけど、ボブ(デ・ニーロの愛称)は違う。プロ中のプロだからね。彼は決めたとおりにキッチリやるタイプなんだ。しっかり仕事をやり遂げた彼を誇りに思うね。生易しいことじゃないよ」とふり返る。
一方のデ・ニーロは、「シルベスターはさすがだ。経験豊富だから助けられたよ。何をどうすればいいか、すべてはっきり分かったし、何においてもリードしてもらって、僕はただ彼についていけばよかった。それに彼はあちこち殴られる経験も豊富だしね(笑)。僕は気づいていなかったが、実際は命中していることがあったようだよ(笑)」と笑いながら秘話を明かしてくれた。
さすがに大御所ともなれば、リング上でのシーンはスタントを使ったのだろうと思うところだが、そこは“アラセブ”(around 70)になっても俳優魂のカタマリの2人。驚くことにノースタントで(!)9時間も(!)真剣勝負を続け、スタッフ全員を感動させたという。
スタローンは「30年という長い間、ボブをリングに上がらせたいと思っていた」と、デ・ニーロとの共演への思いを語る。「痛みは一瞬だ。オーケーが出て、戦いをひと段落させることができて、全員がホッと胸をなでおろすまでのことだからね。それができなければ、私たちはもう終わりだよ(笑)。出る幕はない。だが、実際やってみると拍手が起きたんだ。ものすごい反響だった。皆が喝采を送っていた。4日間座りっぱなしで、そろそろ靴でも投げてきそうな人たちも、本当に感動していたよ」と独特な言い回しで、コメント。ノースタントで挑んだ“レジェンド”な撮影の裏側を明かしてくれた。
彼らの本気ファイトを見れば、あなたも明日からの人生に闘志が沸いてくるはず! まずはこちらの映像をご覧あれ。
『リベンジ・マッチ』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》
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