【インタビュー】小栗旬 直木賞作家と初タッグ…ドラマ「BORDER」
この春、新機軸の刑事ドラマが誕生! 死者と対話する能力を身につけた主人公の刑事が、正義と法など様々な境界で命と向き合うヒューマンサスペンス「BORDER」。確固たる演技力で幅広い役どころを演じてきた実力派俳優・小栗旬…
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生死の境をさまよったことをきっかけに、「死者と対話することができる」という特殊能力が発現した刑事の石川。本作は彼が無念の死を遂げた人々の声に耳を傾け、生と死、正義と法、情と非情の「BORDER(境界線)」で揺れ動きながら事件に立ち向っていく姿を、スリリングに描き出します。
ファンタスティックでありながら、観る者の心を揺さぶるヒューマンドラマで主演を務める小栗さんにとって、今回がテレビ朝日で初主演となります。クランクインを控えた某日、小栗さんをゲストに迎えて、本作の実現に至るまでのエピソードや意気込みなどを語っていただきました。
<小栗旬×直木賞作家・金城一紀氏が初タッグ!>
小栗さんは、直木賞受賞小説「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」など大ヒット作の原案・脚本を手がけた金城一紀氏と初タッグ! 新ドラマ「BORDER」は金城氏が小栗さんが演じることを念頭に、主人公を作り上げ、原案・脚本を務めた完全書下ろし作品です。この主演オファーを受けた時を振り返っていただきながら、本作の内容に迫ってみました。
――小栗旬×金城一紀のタッグが実現ですね!
実は、以前にも金城さんとお仕事を一緒にしようと話していたことがあり、その時は色々なことが重なって上手くいかなくて。でも、金城さんはずっと「小栗のために本をつくりたい」と思ってくれていたようで、今回「BORDER」という作品で実現することになりました。オファーの前に、「BORDER」に関して、金城さんの思いを聞かせていただく機会があったのですが、実はその時に出演の話も伺っていました。
――金城さんからはどのような“熱意”を感じましたか?
すごく情熱を持って主人公・石川安吾というキャラクターをつくりあげて下さっていて。これに対して感謝の気持ちと、しっかりやらなければいけないと決意を持ちました。
――主人公・石川の“死者と対話できる特殊能力”をどのように受けとめましたか?
死者が見えるということに関して、他にも色んな作品がアプローチしていると思いますが、今回はやはり、石川が刑事であるということが特徴ですね。刑事である石川が、死者と会話できるようになってしまい、その結果、本来なら終わっていた事件が終わらなくなることもある。完璧なアリバイがあって、犯人は分かっているけど落とせない場合には、石川は死者と話した情報で、別の角度から捜査をしてしまうんですね。ただ、その行動に関しては、すごく人間としてよく分かります。
――今回のドラマのテーマとは?
死者が見える特殊能力と、そしてその能力を使って石川が起こしていく正義は、果たして本当に正義なのか…。これが本作のテーマだと思っています。ファンタジーの要素もありますが、すごくリアルなことで石川は悩んだりするので、その点では演じるのが楽しみです。
■インタビューの続きはこちら(※テレビドガッチへ)
≫http://dogatch.jp/interview/603/02.html
《テレビドガッチ》
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