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【最新CM考】小栗旬、松坂桃李、加瀬亮…まるで映画? 続編が気になる新CM

最近のHDDレコーダーには、たいていCMをスキップできる機能が付いている。好きなドラマや映画を録画して後から楽しみたいときには便利な機能だが、いまや、“飛ばし見”するのが「もったいない!」

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左から、松坂桃李&小栗旬&加瀬亮/CMでも活躍する男たち
左から、松坂桃李&小栗旬&加瀬亮/CMでも活躍する男たち 全 14 枚
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最近のHDDレコーダーには、たいていCMをスキップできる機能が付いている。好きなドラマや映画を録画して後から楽しみたいときには便利な機能だが、いまや、“飛ばし見”するのが「もったいない!」と思うほど、綿密なキャラ造形とストーリー設定が用意され、若手からベテランまで最旬のキャストたちが出演する、まるで1本の短編映画のような完成度の高いCMシリーズが続々と登場している。

30秒から長くても90秒という短い尺で繰り広げられる物語に思わず見入ってしまい、その後の展開が気にならずにいられない、そんなCMシリーズをピックアップ!


■ 羽生選手もチラリ、渡辺謙、東出昌大、松坂桃李ら総出演 ■

まずは、5月より始まったNTTドコモの新CM。全米で大ヒットスタートを切った『GODZILLA』(7月25日公開)にも出演する世界の渡辺謙をはじめ、堀北真希、石原さとみ、松坂桃李、黒島結菜といった従来のキャスト陣に加え、東出昌大、古田新太、勝地涼など、まるで映画が何本か撮れそうなほどの主役級が勢ぞろいした。

例えば「なんだか町がざわついている」という松坂さんのバージョンでは、彼のモノローグに合わせて、それぞれの登場人物たち(どんな役柄かは明らかにされていない!)の背景が短いカットで少しずつ紹介されていく。

どうやら東出さんは、恋をしてしまった若きボクサーのよう。そのお相手は石原さんか、それとも堀北さん? 松坂さんとは同級生のようだが、松坂さんは思うところがあるのか、旅の途中。そこで、渡辺さんと出会うことになるらしい。

また、別のバージョンでは、勝地さんは女子高の先生で「UFO」をクラスで練習中。古田さんは、勝地さんや渡辺さんが通う喫茶店の怪しげな(?)マスターで、勝地さんの生徒である黒島さんはその店でバイトをしているようだ。しかも、なんとフィギュアスケートの金メダリスト・羽生結弦も、チラリとだがその姿を見せている。

そして、“現代版「ピンクレディー」”として「UFO」のカヴァーをロボットダンスのような可愛さで歌い踊るのは、すみれさんと、高橋メアリージュンの実妹でもあるモデルの高橋ユウ。高橋さんはサッポロ「プレミアムアルコールフリー 痴話喧嘩編」で桑田佳祐をノックアウトする奥さま役やタレント、俳優としても活躍し、注目度上昇中だ。

それぞれのキャストがどんな背景を持ち、どんなふうにつながっていくのかが気になる、見応えあるオムニバスドラマのような本CM。上戸彩の「ホワイト家族」に堺雅人が参戦したソフトバンクモバイルや、「モーニング娘。'14」×「森三中」、福士蒼太、剛力彩芽らを起用したauから、どこか1歩遅れをとっていた感のあるドコモが、ここへ来て大きな勝負に出た格好だ。


■ 小栗旬は斬新なスペクタル巨編「桃太郎」に! ■

3月の放送開始直後から大きな話題となっているのが、小栗旬の出演するサントリー「ペプシネックス ゼロ 桃太郎」だ。日本で最も有名なアニメキャラクターのひとり、『ルパン三世』(8月30日公開)のルパン役にも抜擢された小栗さんだが、かつてないほどの壮大なスケールで描かれるこのCMで演じるのは、日本人なら誰もが知っている昔話の主人公、桃太郎。



設定は現代というよりも、むしろ退廃した近未来の地球のようにも思える、どこかの不毛の地。「自分より強いヤツを倒せ」と孤高に“鬼”に挑むその姿は、とにかく凛々しく、「かっこいい!」のひと言。YouTubeで公開されている90秒の「Episode.ZERO」はすでに169万回以上、続く「Episode.1」も130万回以上再生されており、人気を集めている。



使用されている「THE HEAVY」の楽曲「Same Ol'」もそのクールな世界観にマッチしており、メイキング映像からは真摯に殺陣に挑戦する小栗さんの姿も。ドラマ「BORDER」も絶好調な小栗さんの、“限界を見せてくれそうな”桃太郎のその後が、気にならずにいられない。


■ 加瀬亮&井川遥、大人の恋の始まり…? ■

気になるといえば、「ウイスキーがお好きでしょ」でお馴染みのサントリーウィスキー角瓶のCMだ。角ハイボールをつくる井川さん目当てに店にやってくる加瀬さん、ピエール瀧、田中圭の3人の男性たち。「いらっしゃいませ」編での、勇気を出して「1杯つき合ってください」と声をかけたものの、おそらく心臓はバクバクであろう加瀬さんの演技には、こちらまで思わずドキドキしてしまうほど。

さらに「あの店の味がする編」では、家の冷蔵庫から角ハイボール缶を取り出した加瀬さんが、井川さんを想いながら、「何考えてんだ、俺は」とポツリ。そんなせつない、大人の恋の始まりのひとコマにも“胸キュン”せずにはいられない。



また、続編が気になるのは、妻夫木聡と柳葉敏郎が名コンビの“顔芸”で笑わせてくれる、「ロト7」も然り。「お前の夢は金で買えるのか?」の第1弾から、まさかの柳葉部長の失態「キャリーオーバー」編をへて、妻夫木さんが「ロト夫木」ならぬ「ロト部長」にまで昇進してしまうという展開は目が離せない。

父・松岡修造、母・平岩紙と3兄弟の仲良し家族を描いたP&G「ファブリーズ」のスピンオフCM「17歳のファブリーズ」(全3話)では、「仮面ライダー鎧武/ガイム」に出演中の若手イケメン俳優・高杉真宙演じる長男・修一が“初恋”に悩む姿を松岡パパが全力で応援している。「恋とファブリーズは遠いようで、近い」が合言葉の淡い初恋のドラマは、6月に第3話が放送される予定だ。



いずれもその後の展開が気になる、最新CMシリーズの数々。あなたはどの続きが見たい?

《シネマカフェ編集部》

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