浜田省吾、ソロデビュー38年目にして初映画主題歌 中井貴一主演『アゲイン 28年目の甲子園』
ドラマ「続・最後から二番目の恋」の中井貴一が主演を務める、直木賞作家・重松清の新作を映画化した『アゲイン 28年目の甲子園』。このほど本作の主題歌に、歌手・浜田省吾の10年ぶりの新曲「夢のつづき」が起用されることが決定。
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46歳の坂町晴彦(中井貴一)のもとに、ある日突然、高校時代ともに甲子園を目指した野球部のチームメイトの娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。美枝は、東日本大震災で亡くなった父の遺品の中から、毎年出さずにしまい込まれていた27年分の年賀状の束を坂町に差し出す。
坂町は、美枝がボランティアとして参加している「マスターズ甲子園」へと誘われるが、あの夏、甲子園の夢に破れたことは思い出したくない過去。坂町は気乗りしないまま、元・エースの高橋直之(柳葉敏郎)ら当時の仲間たちに再会。しかし、やがて燻っていた思いに突き動かされるように、坂町はマスターズ甲子園への挑戦を決意する――。
実際に行われてる元高校球児のための大会「マスターズ甲子園」をテーマに描く本作。主題歌を務めることとなった浜田さん自身も元高校球児。さらに、これまでマスターズ甲子園に、2005年より大会テーマソング「光と影の季節」、甲子園キャッチボール親子編・プログラムテーマソング「I am a father」を提供しており縁深い間柄だ。
主題歌「夢のつづき」を聞いた主演の中井さんは、「人は生を受けた瞬間から死に向い歩き出す。子から大人へ変わりゆく影。子供の成長を知り、大人は喜び、その喜びを知る事で自分の老いを知る。常に相反する物が存在する人の一生。その中で夢を持ち、夢を語り、追い、夢を託す。移り行く夢こそが、大人への証なのかもしれません。この曲を聞いて、そんな世界が広がりました」と感動と共にコメントを寄せている。
『アゲイン 28年目の甲子園』は2015年1月、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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